最高の夢を叶える物語~ラブライブ!フェスに寄せて~
LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス
2020年1月18日、19日両日共に参加してきました。
まずは、ラブライブ!プロジェクト本当に9周年おめでとうございます!
そして、ありがとう!
これに尽きますね。
「9th Anniversary」なんですから。
3rdライブでμ'sに出会って。
AqoursにもSaint Snowにもニジガクにも。
それから全部ぜんぶ自分の中に残っているから、予習とかは特にしなかったよね。
だって何が来ても最高!だったし、3時間ずっと”スクールアイドルだらけの大運動会”とかやられても「やっぱラブライブ!なんだよな~」ってなる未来しか見えなかったし。
細かいセトリとか演出とかに言及してるといくら時間があっても足りないので要点だけまとめておきます。
- 9年分の「ありがとう」と「おめでとう」を
- スキのちからで 飛んで飛んでみようか
- あの頃のまま、変わらないもの
- ラブライブ!の舵取りはAqours
- スクールアイドルが繋いできた場所
- 青春はずっと僕らのそばに
9年分の「ありがとう」と「おめでとう」を
まずラブライブ!フェスは、9周年をみんなで”お祝い”して”感謝”する祭典(FEST)でした!
当たり前だけど忘れがちなこの部分がラブライブ!フェスの一番のエッセンスだったと思います。
μ's、Aqours、Saint Snow、ニジガクだけじゃなくて、CYaRon!、AZALEA、ギルキスとかユニットも出たの、マジスクールアイドルのスクールアイドルによるスクールアイドルのためのお祭り感あったよね。
えみつんも言ってたけど「9年分の『ありがとう』と『おめでとう』」がSSAにいっぱいいっぱい詰まっていた。
シンプルすぎるかもしれないけど今伝えたい気持ちはやっぱり「ありがとう」だから。
フェスの後に試聴開始した「 A song for You! You? You!!」も「ありがとう」を伝える歌で涙ちょちょぎれましたね…
曲調が「MOMENT RING」みあるし、再会できた喜びの歌のようにも聞こえるし。
本当にμ'sicの曲のチカラは尊いということを、数年ぶりにぶん殴られたような気持ちになりました。
スキのちからで 飛んで飛んでみようか
「みんなラブライブ!に出会った瞬間は違うけど、ラブライブ!が好きでここに集まっている。それってすごいことだと思います。」
壇上でもSNSでもメンバーが度々口にしていたし、オタクたちも皆Loveを口にしていたし、ラブライブ!プロジェクトの推進力は「好き」という気持ちに集約されるなぁと感じた2日間でもありました。
想いがあふれすぎて、何をどう言おうか言葉がまとまらない。それぐらいまだ興奮してるし、全部の今日の力をだしすぎて、気持ちがふわついてます。けど、言えるのは、ラブライブ!が最高で、大好きってこと。最高な日を本当にありがとうございましたっ。渡辺曜役 斉藤朱夏⛵️#ラブライブフェス https://t.co/fjxISMS36o
— 斉藤 朱夏 (@Saito_Shuka) 2020年1月19日
クリエイターの方々が以前「ラブライブ!が最高の出来になるのは、全員が愛を持って臨んでいるから」と言っていたことを思い出した(アニつく)。
音楽を翼にして「スキのちからで 飛んで飛んで」いくんですよね…
そして凄かったのが、あの伝説の雪も降ったクソ寒い日に著名人たちがSSAに押しかけたこと。
関係者ツイが膨大で追いきれないくらい、バックヤードに色んな人が見に来てた。
ラブライブ!はみんなに愛されてるんだ。
あと、これは1番に良いなと感じた事なんだけど「憧れにも憧れがいる」ことをあらためて目の当たりにしたよね。
Aqoursちゃん、ニジガクちゃんたちが終演後にμ'sちゃんたちと一緒に写真を撮ってもらっている光景をインターネットで見て、しみじみとした気持ちになってしまった。
ラブライブ!おじいちゃんだね。
間違いなく何よりも私にとって印象的だったのが伊波さん。
AqoursのフロントマンとしてAqoursを引っ張ってきて21世紀地球上最も口からエモを吐く人類だったのに、その伊波さんがオタクのように「最高」と「大好き」以外言えない人間になってしまったこと。
彼女もAqoursである前にラブライブ!が大好きな一人の少女だったんですよね…
念願のさいたまスーパーアリーナっ!
— 伊波 杏樹 (@anju_inami) 2015年2月1日
何度も何度もスケジュールが合わずで。
だがギリギリで運良く行ける事になったラブライブ 5th LIVE!
何もかもが最高だった。本当大好きだ μ's…♡ 明日からもしっかり前に進まなくちゃ。 pic.twitter.com/Ff63itlsXc
(そんな伊波さんが好きという直向きな気持ちをもって、夢を叶えてラブライブ!を引っ張っていく側の人間になったのが本当に最高に尊敬すぎる。)
「私たちはμ’sが大好きです。ラブライブ!が大好きです。虹ヶ咲学園も大好きです。ラブライブ!がつないでくれた、きょうという日が人生の宝物です」
Love(好きという気持ち)で溢れたLive(人生)は最高なんすん。
あの頃のまま、変わらないもの
いや〜同窓会みたいにμ'sは楽しんでしまったね(笑)9周年があったからこそ集まれて、当時のままかそれ以上にみんなで笑って、会場の皆さんの笑顔もまぶしかったし、9色の光る棒も綺麗だった!ありがとうございました!このメンバーがμ'sで良かったなぁと改めて実感した2日間でした! https://t.co/uPZBIEwaWv
— 南條愛乃 (@nanjolno) 2020年1月19日
えみつんも「当時のまま楽しい時間を過ごさえていただいております!」と言ってたけど、何もμ'sちゃんたち変わってないなというのがパフォーマンスから透けて見えたよね。
それって凄い良いことだと思う。
お互い目と目を合わせて、笑い合って。
むしろ3年9ヶ月前よりμ'sちゃんたちの中に多幸感が溢れていたような気もしたな。
MCの時はいわずもがな当時のままワチャワチャしてたし、誰とは言いませんが他の人の話をあまり聴かずに何かやってる人もいました。
その光景を見て真っ先に「同窓会やんけ!」と言ってしまいましたので、南條さんが全く同じ言葉で言及してた時には頷き過ぎて首がもげてしまいました。
#Mimo1グランプリ の裏側。笑
— 三森すずこ (@mimori_suzuko) 2020年1月23日
真剣に撮ってくれるこの人たち可愛い…😆✨笑 pic.twitter.com/fBCkTbKvHc
楽屋で何やってるんwというのも、あの頃のまま。
同窓会って本当に最初にちょびっとだけ再会を喜びあったら、その後はひたすら当時と同じ偏差値でくだらないことを無限につぶやき合うんすよね…
それぞれの道に飛び出して変化していってるけど、また集まればこうやって当時のまま何も変わらずバカ騒ぎすることができる。
それこそが、本当の最高の仲間だと思う。
たくさんの挑戦を共にしたからこその絆は3年9カ月経っていても変わらず、あっという間にあの頃の私たちに戻っていました
ラブライブ!の舵取りはAqours
伊波杏樹「きょうが人生の宝物」 『ラブライブ!』に関わるすべての人に感謝伝える | ORICON NEWS
初手「未体験HORIZON」からぶちかましてくれたAqours。
今のラブライブ!の礎を築いた μ'sのパフォーマンスはやっぱり重みがあったし、広い会場でも臆せず堂々とソロを踊るニジガクの勇姿は輝いていたし、瞬時に会場を沸騰させたSaint Snowのパフォーマンスは圧巻だったし。
それでも、やっぱり今のラブライブ!プロジェクトの舵取りをするフロントランナーはAqoursだなということを、まざまざとそのパフォーマンスから魅せつけられました。
伊波杏樹「きょうが人生の宝物」 『ラブライブ!』に関わるすべての人に感謝伝える | ORICON NEWS
これは完全に恣意的なんだけど(だいたいライブなんてものは恣意的な見方をするもの)、「WATER BLUE NEW WORLD」がエゲツなかった。
物語の中でもラブライブ!の最終決戦に用いられたAqoursの最大火力を全て注ぎ込んだ過去と今と未来を歌う最高の楽曲(オタク早口)なので、それをこの場に持ってきて歌うのがマジで喰らったなぁ…
比べるものじゃないけど燦然と輝くスクールアイドルが同じ日にステージに立つ中でも、Aqoursらしさという異彩を放ちながら突き進むAqoursとAqoursシップの説得力は半端じゃなかった。お前たちが1番だよ。
Aqoursちゃんたちに手を振って振り返してもらうの完全にディ◯ニーだったし。
今のラブライブ!プロジェクトにおける大きな推進力はAqoursにある。
これは誰が何と言おうと私はそうだと思っています。
スクールアイドルが繋いできた場所
伊波さんが言っていました。
ラブライブ!フェスは、「みんなが繋いできたから実現できた」のだと。
9年前にμ'sがゼロからイチを築いて、今はニジガクが新しい未来を切り開いている。
でも、9周年という記念すべき時に、μ'sが戻ってこれる場所、ニジガクが羽撃く場所があるのは、Aqoursが自分たちらしく一生懸命走ってきたから。
その頑張りが報われたようでいて。
ラブライブ!フェスは、Aqoursにとっても特別な場所だと感じました。
今こうしてμ'sと同じステージに立って踊るAqours。
発足当初はμ'sと比べられて、心無い言葉もあったけど。
今は胸を張って堂々と輝く姿が眩しくて愛おしくて仕方ありませんでした。
この9人が出会えたのは偶然なんかじゃなかったと思えた2日間でした。ここまで頑張ってこれて本当に良かった!結成当初から、辛い時、寂しい時、楽しい時、いつでも一緒に居てくれて色んな気持ちを共有してきた気がします。
— 逢田梨香子 (@Rikako_Aida) 2020年1月20日
本当に家族みたい笑
ここからまた突き進んで行くから覚悟しといてね!#Aqours pic.twitter.com/E96HYELzW6
μ'sと肩を並べてステージに立った今日という日は、絶対に彼女たちにとっての大きな財産となる。
Aqoursらしい誰も見たことが無い新しい夢へと進む大きな推進力になる。
そして、Aqours✨
— 小宮有紗official (@box_komiyaarisa) 2020年1月20日
また一つ、今までより更に一丸となって前へ進めた気がして、
改めてAqoursの一人になれてよかったと心から感じた2日間でした😌
もっとやりたい事もみたい景色も沢山あるし、これからも私たちらしくがむしゃらに駆け抜けて行こうね!!!!!!!!!#lovelive#ラブライブフェス pic.twitter.com/DQ4DNDbeAd
青春はずっと僕らのそばに
ラブライブ!フェス。
あらためて、本当に本当に最高の時間でした。
ラブライブ!への好きの気持ちを持ち寄って、感謝と祝福を伝え合う時間。
幸せ以外の何物でもありませんでした。
そして、ラブライブ!というシリーズ。
これは、新田さんの最後の言葉に詰まっていたと思います。
『最高の夢を叶える物語』✨
FINAL以降、わたしたちのぶんまで、
みんなのそばにいてくれた、にこちゃん達!
そんなにこちゃん達への感謝の気持ちも込めて、
ありがとうと大好きを込めて歌いました✨
「ただいまだとは思っていないです。ファイナルライブを迎えましたけど、いつもみんなのそばにいたと思っています。『μ'sic Forever!』。これからも、もっともっとよろしくお願いします!」
「私たちはいつまでもμ'sです」
また、みんなで集まって好きを確かめ合う時が来るといいな♪♪♪♪♪♪♪♪♪