きりんログ

-愛と青春と声豚の記録-

大好きな『レヴュースタァライト』の衣装展に行ってみた。

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バンドリ!」&「レヴュースタァライト」STOREで、期間限定で開催されているレヴュスタ衣装展示を見てきました。あらかじめ謝っておきます。この記事にはレヴュスタの展示しか掲載しておりません。バンドリファンの皆様、ごめんなさい!

 

さて、「レヴュスタって何ぞや?」っていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。簡単に言うと、「ミュージカル」と「アニメ」の二層展開式で進んでいく、あの大手「ブシロード」と大手「ネルケプランニング」が合同で手掛ける「新感覚ライブエンターテインメント」になります。と、言ってもよく分からないですよね。

 

決して短くは無いですが、「レヴュースタァライト」の魅力を自分なりに解説した記事がありますので、こちらも合わせて読んでいただけると、本作がどういったコンテンツなのかということがよくお分かりいただけるかと思います。

 

ayarieshon.hatenablog.com

 

ぶっちゃけるとレヴュスタのミュージカルを見に行くきっかけは、「ナルステやフェアステの児玉明子先生演出のミュージカル」であることと三森すずこさんが出ていること」だったのですが、このミュージカルが実際に見てみるとめちゃくちゃ面白い。舞台演出がド派手で、外連味が効いていて、舞台少女たちが格好良くて、ストーリーが熱くて最後には泣けて。「エンターテイメントとしての2.5次元舞台ってやっぱこうだよな」と思わせてくれるだけの熱量が本作には詰まっていました。

 

あと、正直に言うと「ラブライブっぽさ」が随所から感じられたのも個人的にハマったポイント。ドラマについては実際に見ていただきたいのですが、レヴュスタも「9人の少女たちがみんなで輝こうとする物語」なんですよね。舞台少女たちの「舞台を愛する気持ち」が物語を、少女たちを突き動かしていきます。

 

そして、今年の夏からはTVアニメの放送も決まっています。TVアニメが始まってミュージカルと並行して進んで行くことで「二層展開式」としての真価が発揮されていくと思っています。これもまた「キャラクターとキャストのシンクロ」といった点で、ラブライブのような感動を味わえるコンテンツになるのではないでしょうか。

 

レヴュスタは始まったばかり。今から追い駆けるのは決して遅くありません。まだレヴュスタに触れたことの無い人も、劇場に足を運んでみて「体験」する一人になってみてはいかがでしょうか?このコンテンツ、2018年以降必ず来ると思います。

 

さて、レヴュスタの喧伝活動はこれくらいにしておいて、記事の本旨でもあります「衣裳・武器・舞台小道具展示」について触れていきたいと思います。

 

『「バンドリ!」&「レヴュースタァライト」STORE』は、秋葉原末広町寄りの場所に、2.24~3.11の間だけオープンしている期間限定のブシロード作品の企画ショップ。両作品のパネル展示衣装小道具武器の展示はもちろんのこと、限定のグッズなども販売していました。

 

さて、今回衣装展に足を運ぼうと思ったきっかけは、レヴュースタァライトに出演されている「佐藤日向」さんの1日店長お渡し会に参加するためでした。

 

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お店に入ると20人づつくらいに分かれて順番に小スペースに案内されます。既にそこには佐藤さんがいらっしゃって、全員が入りきると同時に佐藤さんのお話が始まりました。

 

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佐藤さんは、Twitterにも書かれている通り緊張したご様子でしたが、キャストの中で最年少でありながらも抜け目なく作品の宣伝をされていたあたりしっかりしているなと思いました。「バンドリの方は展示を見る人が多いけど、レヴュスタの方は少ないので」と正直に言っちゃうあたりも素直でいい子ですね。

 

 

お渡し会が終わると、そのままSHOPに誘導されるという巧妙な会場の作りになっていました。ブシロード、さすが抜け目なし。

 

そして最初にバンドリの展示が沢山あり、そこを抜けると待望のレヴュスタの展示コーナー。はい、ドーン。

 

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パノラマで撮影しましたが、壮観の一言。うーん、9人の舞台少女たちとその前に鎮座しおわします衣装はキマっていていいですね。

 

さて、ここからはドドッと一気に紹介しちゃいます。

 

天堂真矢(てんどうまや)
声・演 - 富田麻帆

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黒い衣装。キマってますねぇ。学年屈指の強さを誇る舞台少女「天堂真矢」らしい洗練された色合い。右下のパネルの真帆姉の「腰の低い構え」に思わず目を奪われます。ホント真矢様の剣さばきは見ていて痺れます。

 

西條クロディーヌ(さいじょうクロディーヌ)
声・演 - 相羽あいな

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天堂真矢をライバル視しているクロディーヌの衣装。真矢が黒地に金の装飾なのに対して銀の装飾。2人の対比を感じずにはいられません。劇中でも真矢との決闘は見どころのひとつです。

 

露崎まひる(つゆざきまひる
声・演 - 岩田陽葵

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気弱だけど内にはしっかりとした舞台への情熱を持っている少女まひる。9人の中で1番好きな色合いとデザインの衣装かもしれません。モスグリーン地に白と金の装飾が生えています。彼女は舞台上で凛と歌う姿が可愛らしいですよね。

 

神楽ひかり(かぐらひかり)
声・演 - 三森すずこ

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そして、本作の二大ヒロインのひとり三森すずこさん演じる転校生ひかりの衣装。スーッと青い服がキマってますよね。いやホント三森さんは青に違和感が無い。腰につけているクマのマスコットもチャームポイント。ミュージカル経験豊富な三森さんの動きは終始目を奪われます。

 

愛城華恋(あいじょうかれん)
声・演 - 小山百代

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そして本作の主人公でありメインヒロインでもある華恋の衣装。やっぱりセンターは赤ですよね。王道スタイルな騎士っぽい衣装は主人公感満載です。恥ずかしながら本作まで小山さんのことは存じ上げませんでしたが、特徴のある声質決闘中の剣さばきは必見。彼女のセンターに相応しさが早くも伝わって来ました。

 

星見純那(ほしみじゅんな)
声・演 - 佐藤日向

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さて、私の推しでもある学年一の才女で学級委員長の純那の衣装。なんと言っても水色。純那は水色、水色は純那。これだけでも覚えて帰っていただきたいです。ちなみに佐藤さんのお渡し会で水色のものを身に着けているといいことがあるかもしれません。あと眼鏡も忘れずに。純那は賢すぎるがゆえ(?)の変態チックな発言もあって見ていて楽しいキャラクターです。

 

大場なな(だいばなな)
声・演 - 小泉萌香

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おおばじゃなくてだいばだよ。まひると並んで一二を争うくらい好きな色合いとデザインのお衣装かもしれない通称ばななちゃんの衣装。「大事な仲間だからこそ、本気でぶつかることが礼儀だと私は思う」 という台詞が私は大好きです。スラっとして舞台上で佇む姿は綺麗です。

 

石動双葉(いするぎふたば)
声・演 - 生田輝

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見るからに活発で侠気溢れる双葉の衣装。紫の衣装が勇ましくて格好いいです。次に紹介する香子の桃色の衣装と相性がバッチリ。宝塚チックでボーイッシュな女性が好きな方なら双葉にハマると思います。殺陣のシーンでは大物を振り回す姿が格好良いです。

 

花柳香子(はなやぎかおるこ)
声・演 - 伊藤彩沙

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日本舞踊「千華流」家元のお嬢様の香子。濃淡の桃色の衣装が双葉はんの衣装と相性バツグンですね。伊藤さんもご出身からか京都弁はバッチリ決まっています。日本舞踊を舞う佇まいは美しく個の強いキャラクターでもあります。

 

続きましては、舞台少女たちの小道具。

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バナナになった少女」。バナナちゃんこんなイカれた本を持ってたんすね。華恋の髪飾りひかりの髪飾りはお馴染みのもアイテム。ひとつひとつの細かいデザインにデザイナーさんの愛を感じます。

 

そして、一番のお目当てだったのがこちら。

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純那の眼鏡。これ単品だけ飾ってあるとめちゃくちゃシュール。佐藤さんが語る汗と血の滲む(?)「工夫」も必見です。

 

 

そしてそして、目玉のひとつでもあります、舞台少女たちの武器の展示。コレはテンション上がります。舞台少女たちはこれを持って剣戟を繰り広げるんですけど、9人全員がバラバラの武器を持っていて「個性」が武器にも表れているんですよね。

 

そして、何と今回、舞台上で語られなかった武器の名前についても公開になりました。資料的にも十分な価値がある展示です。

 

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真矢クロの武器。クロディーヌは「Etincelle de Fierte」。「誇りの火花」という意味らしいですね。真矢は「Odette the Mavericks」。レイピアって言うんでしたっけこの武器。でも英語の意味が分からん。教えて偉い人!

 

 

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華恋の剣は「Possibility of Puberty」。「思春期の可能性」。なんか力を秘めているような名前で格好良いですね。まひるの武器はメイス(棍棒)。まひるは鈍器とかいう意外とエグい武器使いますよね。武器の名前は「Love Judgement」。舞台を見ると納得感のある名前です。

 

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そして舞台でも名前が出てくる「Caliculus Bright」。言葉の響きは格好良いけどこちらも名前の意味は分かりません。

 

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純那の武器は和名で「翡翠弓」。弓を連射して反射させまくる純那。完全に中二病そのものです。でもこのシーンは佐藤さんの名演技が光る格好良くて大好きなシーンのひとつです。

 

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ばななの二本太刀。「大太刀・輪(めぐり)」と「小太刀・舞(まい)」で「輪舞」。宮本武蔵二天一流でしたっけ。アレがモチーフになってるのかな。

 

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双葉が使う斧の「Determinater」。翻訳すると「決定者」でしょうか。香子の武器は「水仙花」。薙刀。香子らしい流麗な名前の武器です。

 

 

さてさて展示も大詰め。最後に6人の1日店長がタスキを繋いでいって、パネルに書き残していったサインが出口付近にありました。

 

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最後は推しの純那のパネルをパシャリ。

 

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佐藤店長もお疲れ様でした!

 

退店時はバンドリのミッシェルくんがお見送りしてくれます。

 

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簡単ではありますが、以上が『レヴュースタァライト』の衣装展の全容になります。最近では店舗に衣装が飾られることはよくありますが、撮影可能なのは珍しく、今回に至っては全ての展示が撮影可能だったのはファンとしては嬉しいポイントでした。

 

舞台だとどうしても見逃してしまう衣装の細かい装飾や武器、小道具のディテールも間近で見られるのが衣装展の大きな魅力ですよね。

 

それではまた、レヴュスタで今後新しい衣装や武器が登場する度に、衣装展が開催されることを願って。一通りご覧いただき、ありがとうございました。

 

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おまけ。めちゃくちゃ面白い動画だったので。

 

 

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