失敗から学ぶ!劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』聖地巡礼
こんちは!ふりりんです!嘘です、きりんです。
『失敗から学ぶ!劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』聖地巡礼』
ということで、劇場版『ラブライブ!』の聖地、あの憧れの「ニューヨーク」で失敗しないための「How to」を伝授します。
というのも、私はニューヨークでいくつかの「失敗」をしたが為に、楽しくなるはずの聖地巡礼が「悲惨なもの」になるところでした。
はじめに皆さんに知っておいて欲しいのは「初心者にとって海外旅行はとても恐ろしいもの」であること。
この記事は、特に「海外旅行初心者」の方を対象としています。
しかし、これを読むだけで「この街、アキバに似てるんだよ」と、夕景のビル群を見ながら喜々として呟けるようになります。凄い記事ですね!
さて、私の失敗を糧に、皆さんには劇場版『ラブライブ!』の聖地巡礼を最高に楽しんでいただきたいです。
いや、「ENJOY!」してきていただきたいので、最後まで書き終えることができました。
すべては「人生観変わったな」とタイムズスクエアの中心で叫ぶために――
- 私にとって、劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』とは
- きりん、海の向こうへ!
- 見知らぬ土地で、テンパルビィ?
- 空港で見た景色
- Kirin! Hurry up!!!!!!!!
- ブロードウェイはとても感動
- As Time Goes By
- Angelic Angel
- さぁ! 出発にゃ!
- 消したい記憶
- GoHAN-YA
- この街はアキバに似てる
- 街を満喫!
- Hello, 星を数えて
- 劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』聖地巡礼を終えて
私にとって、劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』とは
伝説、聖域、聖典。宇宙にも等しき生命の源ですわよ。
語ると止まらなくなるのですが、この「きりんログ」を書くきっかけを与えてくれたくらい、私にとってセンセーショナルで、「人生を変えてくれた」作品と言ってもいいかもしれません。
なにせ、第一本目の記事が、劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』の感想記事でしたからね。
きりん、海の向こうへ!
今回は羽田空港からニューヨークに旅立ちました!
本気👊👊ならμ'sと同じく成田空港から飛び立つのがよかったんですけど、家から近いのが羽田空港なので楽な方を選んじゃいました。テヘペロッ(死語)
航空会社はANAを選びました。
古い人間なので、日系の航空会社しか信用できない。
24時間を切ったところで、当日の搭乗手続きが楽な「WEBチェックイン」を済ましておきました。
これを結構ギリギリにやったので後出しジャンケン的に座席を変更できたんですが、行きも帰りも隣に人がいなくて快適でした。
日本からアメリカは直行便で14時間くらいだったかな。
アメリカに到着する頃には時差の関係で、飛行機に乗った日本時間よりマイナス1時間時が巻き戻るんだから面白いよね。No no no いまが最高!
はい、これが機内食。まず搭乗して2時間くらいで昼食(夜出発の場合は夜食)が出ます。
AとB二種類から選べるのですが自分はその時の気分でカレーを選びました。
飛行機を乗る時は必ずと言っていいほどに私はビールを注文します。
SAKEを入れると長旅だとパッと寝られますし、何よりも貧乏性だから。
そして、ご飯を食べたら即ねりをしまつ。
時差を計算して上手いタイミングに寝られる人はいいですけど、結局時差ボケは誰しも等しくやってくるので寝られる時には寝ちゃいましょう。
現地での行動は言語とか土地勘の無さから来るストレスで予想以上に消耗しちゃうのでね。
到着の1時間前には朝食が出ます。
もう1つは鮭フレークが乗ったご飯だったんですがこちらもその時の気分でパンケーキにしちゃいました。
本当はしばらくご飯食べられなくなりそうだったから和食も良かったんですけどその時に食べたいものを食べる。オタクなので。
して、14時間くらい頑張って寝るとアナウンスが入り空港への到着のお知らせが。
見知らぬ土地で、テンパルビィ?
アメリカの空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)に降り立った私が、まず最初にアメリカらしい音を感じました。
ドン・ドン・ダンッ!ドン・ドン・ダンッ!
さて、突然ですが、ここでクイズです。
これは一体何の音でしょうか?
チッチッチッチ…
はい終了!
それでは正解の発表。正解は…
A.入国審査が始まるなり、入国審査官の黒人がiPodからヒップホップを大音量で流し始め、台をリズムよく拳で打ち鳴らし始めた時の音
でした~
みんな~、分かったかな?
これが、「アメリカ流のご挨拶」なのだと。
もう5歳若ければ確実にチビってました…はひ…
アメリカに到着したばかりで英語に耳が馴染んでなかったと言い訳をしつつ、入国審査官が話す英語がとにかく分かりづらかったんです。
パスポートは渡したんですけど、まだ何かを要求している様子。
何をしたらいいかオタオタしていると、どんどん不機嫌になっていく黒人。
しかもこの入国審査官。
ガタイがよくて、腕にはバッチリと入れ墨が入っている。
「ソ、ソーリー…」
アメリカでは自分の非を認めて謝ると訴えられた時に負けるからと謎の知識を入れて覚悟をしてたんだが、虎の前では人間は無力なように咄嗟に誤ってしまいました。
つくづく自分は日本人なんだね。
で、結論を言うと、顔と指の指紋の写真撮影を要求していたみたい。
それだけかよ!
さて、ここで私がアメリカに到着してはじめて学んだ教訓がある。
それが 「シミュレーションの大切さ」である。
英語ができるに越したことはないんですけど、その時その場所で何が行われるかさえ知って想定しておけば対処をしやすくなる。
特にこうした決まりきった事務的なやつはね。
実はこれ以後のすべての失敗に共通することなんですが、旅行といえど「事前の準備」は決して怠ってはいけません。
1歩踏み入れたらそこは別の世界。
それくらいの覚悟を持って下調べをして妄想をした上で聖地巡礼に臨むべし!
空港で見た景色
入国審査の試練(生存率5%)を抜けて空港のドアを抜けるとそこにお出迎えしてくれていたのが…
グラビアアイドルの事務所じゃないよ。(今の子たち知ってるのかな?
ただのタクシーなのに本物を見るとテンションあがりますね。
だってあの劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』に登場した場所なんですよ!
でして、まずは空港からマンハッタンに出る必要があるんですけど、このイエローキャブは使いません。はい、さよなら~
今回自分は今アメリカならこれでしょという移動手段を見つけたので使ってみることにしました。
事前にクレカを登録しておいて行き先を指定してポチッと押すだけで乗用車で迎えに来てくれる代物なんですけど、事前精算だから遠回りされても時間がかかっても料金がかさむ心配がない。
そして何よりも行き先を間違える心配がない!
オイオイ泣きたい人にはあまりオススメしませんが。
ちなみに当たり前なんですが、電車移動の方が安いです。
でも、乗り換えを失敗すると時間のロスに繋がるし、知らない場所なので何よりも怖いのでオススメしません。
Kirin! Hurry up!!!!!!!!
Uberを使って約1時間強。
初対面のアメリカ人との沈黙の試練(生存率20%)を乗り越えて。
1人じゃなければ沈黙なんて無かったのにね。
で、辿り着いたのが今回聖地巡礼をするメインどころであるマンハッタン。
基本的に劇場版に出てくる聖地はこのマンハッタンに集まってます。
余談ですが、マンハッタンと聞いて自分が真っ先に思いつくのがこれ。
これを知っていた君、多分年齢が近いゾ!
はい、とりあえずホテルに到着。
自分はグランドセントラル駅直結のホテルに宿泊しました。
聖地巡礼しかり旅行しかり移動のしやすさ大事ですよね。
多少高くても駅チカのホテルなら後悔はしません。
ホテルに荷物を預けていざ、ニューヨーク!
まずは、ニューヨークの地下鉄に乗ります。
私知らなかったんですがニューヨークは日本みたいに地上を電車が走ってないんですね。
確かにイメージに無かった訳だ。
地下鉄の駅に降りると、メトロカードの販売機があります。
メトロカードはニューヨークに張り巡らされている地下鉄に乗るには必ず必要なカード。
買う時には現金とクレカの両方が使えます。
あ、ちなみにこの後もキーワードになるんですけどアメリカはクレカ社会なのでクレカを持ってたほうが生存確率(ココ重要)が上がります。
そして、このメトロカードも必ず買っておきましょう!
これも後で説明するんですが、このメトロカードがあったおかげで命が救われたと言っても過言ではありません。The Card of GODです。
さて、ホームに降りてみると
ごちゃごちゃごちゃごちゃ…
ピギィイイ!
もうわっけわからん!
虎穴に入らずんば虎児を得ず。
ということで、とりあえずグーグルマップでもサジェストされた電車に乗ってみることに!
穂乃果ちゃんみたいに華麗にててててとーう!
…はい、間違えました。
行きたい駅と真逆の駅に到着してしまいました…
そしてワンモアトライ!
到着した電車に乗ってみると…
…もうひと駅先の反対の駅に着いてしまいました(;_;)
恐るべし、ニューヨークシティ。
沼津に行くときのSaint Snowさんの気持ちが分かりました。(『Awaken The Power』ドラマCD参照)
ニューヨークの地下鉄の何が厄介かって、日本から持っていったWiFiが全く繋がらなくなる上に、路線図や前後の駅名が書かれた看板が無いから現在地も行き先も分からなくなるんですよね。
ハードル高っ!
そして、これも初めて現地に行って分かったんですけど、ニューヨークの地下鉄は片側行きの電車しか来ない駅もあるので、乗り間違えたら一度外に出る必要があるんです。
なるほど。穂乃果ちゃんが乗り間違えた後一度地上に出てしまったのも納得です。
なんで最初外に出とるねん!と思ったけど日本みたいに同じ駅舎に帰りの電車が無いことなんてザラみたい。
今回は特別に私が身を削って会得した地下鉄への乗り方を伝授したいと思います。
さて、まずは慌てずに、駅に降りる前に落ち着いてGoogle MAPを使いましょう。
結局デジタル頼りかよ!
あ、言うの遅くなりましたが必ず日本を旅立つ前にWi-Fiをレンタルしてからニューヨークに行きましょう。
空港で出発前にレンタルできます。帰りはポイッと返却ボックスに返すだけなのでとても楽ちん。
とにかく見知らぬ地ではスマホでのマップ検索とインターネットでの調べ物が命綱。
ガラケーしか持ってない人はスマホを買ってからニューヨークに行きましょう!
あ、あと紙の路線図もあると最高。
さっきも言ったけど地下鉄のホームに降りるとWi-Fiが使えなくなるのでね。
まずは、Google MAPで行き先の駅までの経路検索を行い、「乗るべき電車」を調べましょう。
Google MAPだと検索結果で「乗るべき電車」が「色付きの数字/アルファベット」で出てきます。
①③⑨
こんな感じでね。
で、これ何かというと、路線を示しています。千代田線とか銀座線的な。
駅を降りる時に上を向いているとその英数字に対応した看板が表れるので、そこのホームに降り立ちましょう。
「UPTOWN」と「DOWNTOWN」という表記があるとそれもヒントになります。
北に行きたい場合は前者、南に行きたい場合は後者の表示がある乗り場を選びましょう。
で、ホームに着くと行き先の看板があるんですが。こんな感じで。
ただし、「主要駅」しか書いてないので、ここで効果を発揮するのがアナログな地下鉄の路線図。
旅行本を買うと大抵ついてくるアレで十分です。
行き先の駅方面にある主要駅はきっと分かりやすく大きく書かれているはずなので、駅のホームの看板にその主要駅が無いか探してみましょう。
そこに書いてあれば、その電車が乗るべき電車です!
電車に乗ったらダメ押しで「通過駅」も見ておきましょう。
事前に調べておいた行き先までの通過駅を通ってたら一安心。
もし逆方向の電車に乗ってしまっていたら落ち着いて電車を降りましょう。
もしも間違えた駅に降りてしまってもどんうぉーり、どんうぉーり。
思い切って穂乃果ちゃんと同じ状況になれたと思ってその時の悲壮感を楽しみましょう!(ヤケクソ)
ブロードウェイはとても感動
ごちゃごちゃの試練(生存率3%)を何とか乗り越えタイムズスクエアで下車。
まずは土地勘を掴むためにぶらぶらと街を歩いてみました。
数日滞在する場合は土地勘を掴むために乗り物をあまり使わずに歩いてみるのもオススメです。
しかも基本有名なレストランや観光名所や土産物屋が揃っているのがこのタイムズスクエアなので抑えておいて損は無いでしょう。
そして何よりもタイムズスクエアと目の鼻の先にあるのがミュージカルの聖地ブロードウェイ。
見てください、このスケール。
歩いてる人と比較した時のビルのデカさ、看板のデカさ。
すべてがアメリカンサイズなのです。
そして自分も日本では大きい方なんですけど、この街に行くと基本的に人もデカいので新鮮な気持ちで街を歩くことができました。
そのスケールの凄さは「人生観か…」くらいまで込み上げてくるものがありました。
そして、お腹ペコペコのなかありついた最初の昼飯。
ニューヨークで一番美味しいと噂の
「LOS TACOS」
アメリカでは珍しくない立ち食いスタイルのファーストフードのタコス屋さんです。
レジで具を注文して調理場のおっちゃんに小麦かコーンか生地を注文します。
生地の種類を「EVERYTHING」っていったら馬鹿にされたぞコラ。
で、私は具材を「牛肉」と「チキン」の2つ注文してみました。
実は注文した時、街に圧倒されて飯もアメリカンサイズだと日和っていたら、一般的なタコスのサイズで物足りませんでした。
味自体は美味しかったんですけど、ライムの香りとたまねぎとサルサソースの香りが強烈で、1日中その匂いが残って苛まれてました。
若干気持ち悪くなったくらい。なので人によっては好みは分かれるかもしれません。
食事も済ませたので、ブロードウェイをてくてくAqours。
すると目に飛び込んで来たのが
心配ないさぁ~~~~~~~~~~~~~~~
でお馴染みの「ライオンキング」の劇場。
ブロードウェイ凄いのが舞台ごとにしっかりとした会場がそれぞれあるんですよね。
日本みたいにちょろっと看板が出てる程度ではなく外装がとにかく派手。
なので、舞台に興味が無くても街を歩いてるだけで楽しいと思います。
お次は
「スポンジボブ」のミュージカル。
や、スポンジボブのミュージカルってなんだよ。
こちらはちびっこに大人気でした。
そして看板を見た瞬間にテンションが上がったのが次の舞台
ありのままの姿見せるのよ~~~~~~~~~~~
なんとあの「アナと雪の女王」の舞台もあるんですね~
残念ながら上演が2月からで見られなかったんだけどとても興味が惹かれる舞台です。
アナ雪は日本でも人気なので日本でもやらないかしら。
次は
エクスペトロパトロ~ナ~~~~~~~~~~ム
まさかのハリー・ポッター。
こちらもぶっちゃけるとめちゃくちゃ興味を惹かれました。
魔法の演出とか絶対楽しそうだよね。クィディッチとかどうやるんだろ。
ブロードウェイを歩いてきて感じたのがその多様性。
色々な舞台がありました。
子供向けアニメの舞台、ディズニー原作の舞台、映画原作の舞台などなど。
「この街、アキバに似てるんだよ」
凛ちゃんがそう言うことができたのも納得できる気がします。
あと、ディズニーランドっぽいなとも思いました。
個々のテーマの舞台が集まってひとつの大きな街になっている様は、個々のテーマの小エリアが集まってひとつの大きなパークになっているディズニーランドのよう。
この街に来ればいつでもどこでも365日楽しめる舞台の街。
あらためてブロードウェイのスケールの大きさには感動しました。
で、折角はるばるニューヨークに来たんだから体験しなきゃダメでしょ。
ということで見たミュージカルがこちら。
アメリカのコメディ映画。「スクール・オブ・ロック」。
私この映画が大好きなんですよね。
くすぶってた小学生たちがロックを通じて音楽の楽しさに目覚めみんなで輝く姿。
「この映画、ラブライブ!に似てるんだよ」
ちなみに私がチケットを購入したのは、チケット購入仲介サービスの「TodayTix」。
アプリをダウンロードして見たい舞台をポチッと押してクレカ決済するだけ。
劇場に行くと赤い服を来た人がいるのでその人に自分の名前を伝えればチケットを受け取ることができます。
ちなみに人気の舞台でもチケットを取ることができたり、格安でチケットを取れることもあるのでオススメのサービスです。
そして観劇した初めてのブロードウェイのミュージカル。
言葉はよく分からなかったけど、とにかく凄いことは伝わってきた!(語彙力)
周りが笑ってたギャグが自分は理解できなかったのが後悔でしたが、役者の人のセリフと動きの熱量が半端なくてドキドキしてました。
でも一番感動したのは舞台転換の仕掛けがめちゃくちゃ凄いこと。
とにかくその仕掛けが大掛かりで、セットを天上から地面から機械の力で出しては一瞬で舞台を作り変えていました。
これもやはり舞台のための劇場があるから出来ることなのでしょう。
ブロードウェイの舞台の熱が覚めやらぬ中夕食に出掛けます。
色々とリサーチして、「これ食べたい!」と思い尋ねてきたのがこちら
ロブスターロール専門店の「LUKE’S」
「シティキッチン」というフードコートにあります。
ニューヨークではフードコートが沢山あり、有名店もそこに集結しているみたいなので迷わずそこに行くのもありかもしれません。
で、お目当てのロブスターロールがこちら。
うひょーーー!パンからはみ出るロブスター!
こちらも見た目ほどのボリュームはありませんでしたが、ビジュアルがめちゃくちゃインスタ映えします。
付け合わせは
メキシカンコーラとポテトチップス。
付け合わせのクセが凄いんじゃ~
ちなみに個人的にロブスターロールは苦手でした。ちょっと泥臭くて生臭くてザリガニっぽい味がしました。ザリガニなんて食べたこと無いけど。
As Time Goes By
私、最初にこのシーンを見た時に心がちょっぴり苦しくなりました。
かよちんの「遠くに来ちゃったね。」というセリフ。
物理的にアメリカという遠い場所に来ちゃったねという意味と、時が進んだことを表したような意味が感じられて切ない気持ちになりました。
彼女たちが眺める摩天楼もどこか異国の建物という印象がより強く感じられます。
インターコンチネンタルホテルには宿泊しなかったので、その前から撮影しました。
ニューヨークの冬の夜はとにかく寒いです。今日もさむさむサムスン。
今日もさむさむサムスン。
— 三森すずこ (@mimori_suzuko) 2016年12月16
ホットコーヒー飲みながら出動するです。
私が行った時は気温がマイナス5℃くらいでした。
スマホのカメラを構えようものなら手が凍てついて痛くなってきてしまう。
もし冬にニューヨークに行かれるようでしたら十分に防寒対策をしてから行ってください。
自分はバッチリと重ね着とニット帽とネックウォーマーで防寒対策をしていました。
そして辿り着いたのが、穂乃果が街を一人さまよっている時に出逢った謎の女性シンガーが歌っていた場所。
ブロードウェイはとにかく煌々と光る街中の電気が印象的で、まさに劇場版の中で穂乃果が見たキラキラと光る街の灯りの景色そのものでした。
Angelic Angel
私には夢があります。
それは、劇場版ラブライブ!の聖地でμ'sの歌を聞くこと。
そして、いよいよやってきた「Angelic Angel」の聖地タイムズスクエア。
この景色を見た瞬間胸に込み上げてくるものがありました。
そしてiPhoneをおもむろに取り上げイヤホンを刺し曲を流し始めます。
Ah!「もしも」は欲しくないのさ
「もっと」が好きAngel
私の夢のひとつが叶った。
そう思った瞬間でした。
そして二日後に気がついた事実があります。
それが
こちらこそが「Angelic Angel」でμ'sが踊った本物のビルであること。
そう、私は別のビルの方を眺めて曲を聞きながら感傷に浸っていたのです。
穂乃果、きりんです
あのあと一人だけで泣きました
Angelic Angelの聖地を見たこと、μ'sの歌を聞いたこと、夢が叶ったと思ったこと、うれしく思いました
でも、それは単なる勘違いでした
あのビルは本物ではありません
私はやっぱりただのオタク
実際にMVを見ると分かって貰える通り。
これが私の失敗から学んで欲しいことのひとつなのですが、実は「タイムズスクエアには似たビルが2つある」のです。
正しくは、前に赤い階段がある方。
私はなぜか人気が少ない方を逆張りして聖地だと思いこんでたようです。
それはさておき、Angelic Angelがのイントロ部分。
車のクラクションの音が鳴り響いてますよね。
実はあれ、実際にニューヨークに行ってみると分かるんですが、ニューヨーカーはクラクションを容赦なく鳴らしているので実際に昼夜問わず聞こえる音なんです。
実際行ってみたらそんなリアルな音についても楽しんでみてはいかがでしょうか。
さぁ! 出発にゃ!
ニューヨーク2日目の朝。
朝食は「シアターロウダイナー(Theater Row Diner)」という喫茶店で食べました。
https://www.newyork.jp/ニューヨーク-朝ごはん/
ブロードウェイから近く値段も10$前後と安いので舞台役者の方も来るそう。
サクサクで甘いワッフルとサニーサイドアップ(目玉焼き)の相性が抜群でした。
時間に少し余裕があったのでディズニーストアに行ってみました。
内装がディズニーのアトラクション乗る前みたいでテンション上がる。
陳列方法もユニークでした。見ているだけで楽しいです。
ちなみにここのお店の女性店員さんと打ち解けて日本のお話をしてアニメが好きということで「Do you know LOVELIVE?」と尋ねたんですが、あっさりと「No」と言われてしまいました。
とても悲しい。(当たり前)
後は近くにあったM&M'Sのショップにも行きました。
お昼はこれまたファーストフードのピザを食べました。
これまたリサーチして当たりだった話なんですが、ニューヨークに行ったら小洒落たレストランよりファーストフードに行くのが案外正解なのかもしれせん。
ファーストフードと言えどとにかくレベルが高い。
「Joe’s Pizza」
1枚のスライスから注文できるのですが、大きさが日本のピザの2枚分くらいあるので1,2枚注文すれば十分でしょう。
このピザがめちゃくちゃ美味かった!
生地はクリスピー寄りでサックサク。トマトがフレッシュで甘く、チーズとトマトソースと絶妙にマッチしていました。
その場で釜で焼き上げるので出来たてをその場で頂ける。
ニューヨークに行った際は是非こちらのお店も尋ねてみてください。
聖地からもほど近いのでオススメですよ。
聖地巡礼に再び出発にゃ!
ブロードウェイから北へ北へと移動。
しばらく歩いていると目に飛び込んでくるのがラブ・スカルプチャー。
μ'sが劇中でLOVEの形で記念撮影したところですね。
劇中は4色横並びでLOVEでしたが実際はこういう形です。
で、あと少し歩くと現れるのがプラザホテル。
μ'sの宿泊先の外観のモデルとなったホテルです。
建物の様式から歴史を感じますね~
もうここまで来ればセントラルパークは目と鼻の先。
ランニングのスタート地点。
セントラルパークに到着しました!
ことりちゃんが言ってた通り「大都会の真ん中にこんな大きな公園があるなんて素敵!」
本当に高いビル群を抜けた先にデッカイ公園が現れるんです。
公園の中に入っていくと都会の喧騒から離れることができ静かなひと時を過ごすことができました。
凛ちゃんも臆せず初めて来た公園を颯爽と駆け抜けていましたが、好奇心の強さがあの言葉と『Hello,星を数えて』へと繋がっていくんですよね。
で、μ'sがAngelic Angelを踊ったもうひとつの聖地、それが
セントラルパーク内のシープメドウと呼ばれる芝生の広場。
ココ、めちゃくちゃ広いです。
でも残念ながら冬で芝生の保護のためなのか立ち入りは禁じられて入れませんでした。
こういったところも事前に調べてから聖地巡礼に出かけることも重要だと思います。
そしてニューヨークで色々と聖地巡礼した中でも一番感慨深かった場所がココ。
μ’sが9人で並んで立った場所、ナウムブルク・バンドシェル。
遠く離れた異国の地でも9人一緒なら心が落ち着く。
この場所に訪れた時、μ'sの足跡を感じられたような気がして込み上げてくるものがありました。
ランニングの途中に訪れたベセスダフォンテイン。
奥のアーチ状の橋の下にはアコーディオンを弾いている人がいて、またアメリカとは違った異国情緒らしさを感じました。
ちなみに2日目の夜もあらかじめ予約していたブロードウェイのミュージカル「オペラ座の怪人」を見に行きました。
とても雰囲気のある舞台で、人の怖さや愛が伝わって来ました。仕掛けも一級品。
ブロードウェイに行くなら迷わずこの舞台をオススメしたいです。
夕飯は「ファイブナプキンバーガー」。
舞台終わりの夜の22時頃にも関わらずハンバーガーをかっ喰らいます。
ここはれっきとしたハンバーガーレストラン屋さんでしてちょいお高めの20$近いハンバーガーが出てくるんですけど、アンガス牛100%で肉が超ジューシー。
ステーキレストランで出てくるハンバーグをバンズに挟んでいる感じでした。
甘辛いタレと柔らかく煮込んだ玉ねぎもサンドされててこちらの相性も抜群。
今まで人生で食べてきたハンバーガーの中で一番旨いハンバーガーでした。
今日も大満足の一日を過ごした。
ニューヨークも庭みたいに歩けるようになってきたし!
そう思って気持ちよくベッドに入った2日目の夜。
まさか翌日にあんな「大大大事件」が起こるとは。
この時は夢にも思わなかったのである。
消したい記憶
三日目の朝。
お目当てのベーグル屋さんが混んでいたのでその近くのコンビニっぽいお店へ朝飯を買いに行きます。
いつも通りに支払いを済ませるためにクレカを店員に差し出します。
するとクレカ決済に手間取っているご様子。
しばらく待つと店員さんが英語で話しかけてきます。
なんとかその英語を聞き取るとどうやらクレカが使えないみたい。
クレカとお店の読取機の相性が悪いのかなと思いつつ、Uberの支払いをまたしようとしてみてもクレカの支払いエラー。
これは何か良からぬことが起きてるぞ。
私は最悪のケースを想定したところ浮かび上がって来たのがクレジットカードの不正利用。
誰かにクレカの情報を盗み取られていてドカッと使い込まれていたらどうしよう。
これは早い内に手を打たないと大変なことになる。
そう考えた私はとりあえず日本のカード会社に電話をすることにしました。
インターネットでカード会社を調べて電話をかけます。
すると電話の向こうから聞こえてきたのは全く聞き取れない英語の声。
「Hello!○△□☓○△□☓○△□☓」
後から当たり前のことだと分かったんですがアメリカから日本に電話をかけているいからアメリカの基地局を経由していたみたい。
何か数字を押せと言っているのは分かって適当にポチポチ押してたんだけど全く繋がる様子は無く。
焦りまくった私はなぜか日本語が話せる人をブロードウェイ中で探し回ります。
「Is there the person who can speak Japanese?」
ディズニーストアを尋ね、UNIQLOを尋ね。
でも適当過ぎる英語で尋ねても帰ってくるのはそんな人知らない。の一言。
そして魔のタイムズスクエア。
ここでこの旅行で最悪の出来事が起こりました。
日本語が通じそうな観光案内所を探していると、話しかけて来たのがヒップホップな格好をした黒人3人組。
どうやらCDを配っている様子。
「Free,Free!」
と言いながら、これは無料だぞと配っています。
彼らは私にも話しかけてきました。
私は精神状態がやばい状態にあったこともあり、この黒人たちに同じように尋ねます。
「Is there the person who can speak Japanese?」
私の話を聞きながらもまぁまぁと言いながらCDを渡して来ました。
無料だし、彼らの話にかまけている時間は無いしでとりあえずでそのCDを受け取ってしまいました。
3人の黒人からCDを1枚づつ、計3枚受け取りました。
が、この判断が大きな過ちを招きました。
その黒人3人組がなんとお金を要求してきたのです。
とりあえず最初の黒人は5$でいいからと要求してきます。
繰り返しになりますが私は錯乱しており厄介事になるのも面倒だと思ったのでお金を支払ってしまいました。
それに付け入るように、その黒人は「俺には支払ったけどこいつには?」といったジェスチャーで更にお金を要求してきます。
それを繰り返し結局残りの2人は20$づつ、計45$支払うことになりました。ちーん。
人生初のカツアゲはまさかのニューヨークでした…
最悪の1日の始まりでした。
で、なんとかホテルに戻り、フロントの人に日本に電話をかけたい旨を伝えると国際電話カードを買う必要があると教えられ、ドラッグストアで25$も支払ってカードを購入。
ホテルの部屋に戻り、2度間違い電話をしながらも3度目の正直でなんとか日本語のオペレーターが出てくれました。
事情を説明してカードの状況を照会してもらうと、クレカの限度額がいっぱいになっていたとのこと。
不正利用はされていなかったから一安心。
で、オペレータの方の話から思い当たる節があり、それが旅行代金を同じクレカで支払ってしまっていたということ。
海外旅行に何回か行かれた人なら常識かもしれませんが、海外旅行用に一時的に利用額の枠を広げられるサービスがあるのでそれを使うべきでした。
あるいは、クレカの2枚持ち。1枚だと利用限度額の枠が余っていても磁気不良になれば詰みなのでこちらをオススメします。
で、私は1枚しかクレカを持っていていませんでした。おいおい。
一安心したのも束の間、ピピピンチにパンチ!なことに気がつきました。
クレカ社会のアメリカでクレカを使えない以上、使えるのは現金のみ。
しかも日本のキャシュカードは手続きしないと海外で使えないし、クレカの限度額を増やしてもらえるのも数日かかってしまい旅行が終わった後になってしまうとオペレータの人にも言われました。
手持ちの現金は僅か80$。残された日にちは2日弱。
もしも全財産尽きたら日本領事館に飛び込むしか無い。
そんな最悪のケースも想像しました。
まぁそれは最悪のケースなんですが、物価が高いアメリカではこの額では旅行を満喫できないと思い悲壮感に苛まれていると。
念のため換金せず持ってきていた日本円2万円が財布に入っていたことを思いつきました。
よし、と思い、換金所を探しちょっと手数料は高いが背に腹は変えられないと思い両替。
なんとか旅行を満喫するに足るだけのお金を確保することに成功しました(泣)
でも油断はできないとなるべく無駄遣いはしないように心がけました。
帰りもクレカが使えずUberを使えない上に現金を大切に使うため空港までは電車で移動することを決めました。
ここで生きてきたのが初日に買った7日間なら何回でも使えるメトロカード。
空港までならあと5$出せばエアトレインに乗れるので余裕で帰ることができます。
これが私が冒頭でメトロカードは「神のカード」だと言った理由。
万が一のためにメトロカードはお守りだと思ってニューヨークについたら必ずケチらず7日分を買っておきましょう!
ちなみにファーストフード店でもクレカオンリーの店があったりアメリカはキャッシュに本当に厳しいので人権がお亡くなりになります。
あとはやっぱり旅行に行くときはクレカの枠を増やす、2枚持ちで行くこと。
海外に行くときには念には念を入れすぎて後悔することは無いのです。
あとはカツアゲにはご注意を(笑)
何か焦り事があっても一度冷静になって華麗にスルーできる精神状態をキープしましょう。
ちなみに私はその一件から心を閉ざして誰に話しかけても無視を決め込みました。
(翌日に多分道を尋ねて来たけど無視しちゃったブロンドのお姉さん無視しちゃってごめんね)
GoHAN-YA
さてさて気を取り直して聖地巡礼を再開します。
まずはちょいと離れた聖地でまだ回収していなかったところに行きますよっと。
ユニオンスクエア駅まで地下鉄で揺られること約20分。
かよちんが白米を求めて辿り着いた居酒屋ケンカ。
周りにも日本料理屋さんがいくつか集まってましたが日本人が多く住んでる地区なんですかね。
ちなみにユニオンスクエア駅は穂乃果と他のメンバーが反対の電車に乗ってしまった駅なんですが、実は先程の地下鉄の乗り方を説明した章にて説明してしまったのでここでは割愛してしまいます。
この街はアキバに似てる
日は暮れて夜に。
色々とゴタゴタしてしまっていたらすっかり時間が無くなったのでまたもやファーストフードで済ませることに。
日本には何店舗かお店がある「シェイクシャック」に。
たかがファーストフードのハンバーガーだと思うなかれ。
これがめちゃくちゃ美味しい。
相変わらず肉がジューシー、ポテトはサクホク。
アメリカのファーストフード美味すぎィ!
アメリカ人に巨漢が多いのを勝手にファーストフード美味すぎワロタwのせいだと思うようになりました。
時間も無いのでハンバーガーを食べながら今晩の目的地、ロックフェラーセンターに向かいます。
ロックフェラーセンターは、そう。μ'sが摩天楼に昇って夕焼けの街並みを見た場所。
その展望台は通称「トップ・オブ・ザ・ロック」と言います。
上階までは超高速エレベーターで上がるんですねぇ。
ですがこのエレベーターがめちゃくちゃ値段が高い。
日本円にして4000円くらい。
でも折角だし昇らない手は無いですよね。
幸い文無しマンになった私もクレカ限度額いっぱいになる前に予約していたのでキャッシュを召喚することはありませんでした。
あ、こちらHPからの事前予約になっていて時間指定もする必要があるので申込みはお早めに。
ちなみに高速エレベーターですが、天井にプロジェクションマッピングのような映像が映し出されていてスピード感があって宇宙みたいでこれが大人でもめちゃくちゃ楽しいんですよ。
トップ・オブ・ザ・ロックに昇る時には是非上を見ながら昇ってみてください。
そして30秒くらいすると辿り着くのが――
μ'sが昇ったトップ・オブ・ザ・ロック!
これは人生観変わるかも!
360度見渡しても目に飛び込んでくるのは光の海。
それは息を飲む程に壮観な景色でした。
「この街ってね、少しアキバに似てるんだよ。」
凛ちゃんがこの景色を見渡した時、きっとそれまで回ってきた街に沢山の楽しいことがあったことを思い出したんでしょうね。
それは、沢山の楽しいことが寄せ集まっているアキバに似てるんだと。
まさに「Wonder zone」。
ことりちゃんが「凛ちゃんもそうだったんだね!」と言ったのも至極納得です。
「Wonderful Rush」「WONDERFUL STORIES」
一言では言い表せないような驚きや楽しさ、ワクワク感を詰め込んだのが「Wonder」なのでしょう。
最高の夜景を見てエレベーターを降りてロックフェラーセンターを1周すると、ありました。
「Hello,星を数えて」の始まり「大丈夫にゃ!」と言った場所が。
見知らぬ土地でも臆せず駆け抜ける好奇心は、色んな場所を回って沢山の楽しさを受け取れる体験にも繋がり
雨が降ってもみんな一緒なら新しい世界も楽しめると歌うことができる。
凛ちゃんの新しいリーダー像が垣間見える意味でも劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』は最高の物語ですよね!
第3夜もブロードウェイのミュージカルを見てきました。
今日見てきたのは今ブロードウェイで一番人気のミュージカル「アラジン」。
客席に就くまでもだいぶ凝ってますね~
これがやはりブロードウェイの凄さでしょうか。
もうとにかく舞台のために徹底しているんです。
てかステージからちっか!
ブロードウェイのミュージカルはオーケストラ席(1階)とメッザルーナ席(2階)に分かれてるんですが、やはりオーケストラ席のセンターは人気なのでチケットを取れても後ろの方になってしまうことがほとんどです。
ですが意外と穴場なのがオーケストラ席の左右の席。
多少ステージに向かって角度があるんですがそもそも客席がステージに向いていて見やすい作りに劇場がなっているので、どうしてもセンターから見たいという気持ちが無ければ両側の席を取ることをオススメします!
帰りには穂乃果ちゃんが女性シンガーと一緒に歩いて帰るところの道を撮影してきました。
グランドセントラル駅からキタノホテルへの道中。
キタノホテル。これまた穂乃果が帰ってきた時のホテルの外観のモデルになります。
グランドセントラル駅から歩いて片道10分くらいで行って帰ってこれるのでスキマ時間に行ってみてもいいかもしれません。
街を満喫!
そしてニューヨーク最後の朝。
かねてより食べたかったベーグルの人気店「Ess-a-Bagel」にオープンの早朝6時から行きます。
スモークされた肉とコンビーフ、チーズと玉ねぎが入ったスペシャルを頼みましたが見てくださいこのボリューム。
挟まりきってなくてサンドが出来ません(笑)
正直アメリカで食べてきたものの中で一番のボリュームがありました。
ニューヨークの夜明け。美しい。
撮ろう撮ろうと思っててなかなか撮影できなかったグランドセントラル駅構内。
本当は反対側から撮るのが正解なのですが立ち入りできない時間だったので反対側から撮影しました。
最終日は聖地群から離れていてかつまとまった時間の確保が必要な自由の女神クルーズに出かけることにしました。
本来なら自由の女神がある島に上陸することができるんですが政府の予算会議がゴタゴタしており閉鎖の上立ち入り禁止になっていました。
トランプおじヽ(`Д´)ノ
はい、自由の女神です。
街。
橋。
鳥。(・8・) チュンチュン
意外とこのクルーズが60分もあって色んな観光名所を回れたので楽しかったです。
トランプおじGJ!
Hello, 星を数えて
自由の女神クルージングを終えて20分くらい海沿いに北東に歩くと、ブルックリン橋のたもと付近に「Hello, 星を数えて」で登場したお家やカフェ群が表れます。
今にも凛ちゃんが飛び出してきそう!
踊り出す交差点で みんな驚かない
ちなみに全体像はこんな感じになってます。
パノラマで撮影。
まるで映画のセットみたいにひとつにまとまってますね。
これは聖地に行ってみてならではの気づきです。
あ、そういえばここ付近で注意なんですが、なぜか日本から持っていったWi-Fiが機能せず電波が入りませんでした。
なので本当にココがハロ星の聖地なのかなと半信半疑で撮影したんですけどなんとか合ってたみたいでよかった。
聖地に行くときはその都度スマホで確認するのではなく、手間はかかってしまいますがあらかじめ聖地の写真をプリントアウトしてファイルに纏めてから旅立つことをおすすめします。
私みたいにタイムズスクエアで偽物のビルを撮影したり、半信半疑でハロ星のアパートを撮影しなくても済むように(笑)
はい、ブルックリンブリッジのたもと。
ここはフォトジェニの聖地にもなっているようで、女性向けの雑誌の表紙を飾るような海外モデルの方がちらほらいました。
本物を見るとめちゃくちゃ美人でした。眼福眼福。
そしてたどり着いたのがエンパイアフルトンフェリー州立公園。
あ、ここ見たことあるところだ!
「星空にゃ!」
星のひとつもない真っ昼間の快晴でした。
そうです、この橋の前がハロ星で凛ちゃんたちが踊ってた場所です。
本当は夜に来れたら良かったのかもしれませんがあまり夜は治安がよろしくないらしくお昼に来てしまいました。
仲間と一緒なら雨だって星空に変えることができちゃう。
やっぱり彼女もスクールアイドルのリーダーなんですよね。
公園内にはメリーゴーランドもありました。久保田利伸。
5分ほど電車に乗ってHoyt駅に行きます。
さてさて、旅も大詰め。この場所にあるのがレストラン「Junior’s」。
普通の料理も提供していますが、やっぱり食べるのはチーズケーキ。
そう、ことりちゃんが劇中でチーズケーキを食べていた場所ですね。
ちなみに内装のモデルはブロードウェイ店の方らしいです。
本場のニューヨークチーズケーキうまし!
ぎっしりクリームチーズが詰まっているのでめちゃくちゃボリューミー。
ひとつ食べるとお腹いっぱいになります。
ので、この前に食事はあえて取らないで食べに行くのもありかもしれません。
そして、旅立ちの時がやってきました。
ジャマイカ経由で空港行きのエアトレインに乗車して空港に向かいます。
空港でもお土産を買うのがギリギリになっておっちゃんが「はよ乗れやw」って声を掛けに来たせいでお土産を買えなかったり、ギリギリすぎて空港で名前をアナウンスされたりと最後の最後までまぁ色々とありました。
乙女パスタに感動。
「また来ようね」
と言う相手が最後までいないながらも、飛行機で日本の天丼を噛み締めながら、無事に日本の空港まで帰ってくることが出来たのでした。
あ、余った外貨は空港で各種ギフト券に交換できるポケットチェンジを利用することをおすすめしますよ!
劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』聖地巡礼を終えて
ずっと憧れていた、劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』の聖地巡礼に行って無事に帰ってくることができました!
まぁ色々とあったので無事に日本に帰って来れた時の安心感が半端なかったです。
海外旅行については本当ど素人で、そのど素人っぷりが旅行の随所に悪い形で出ていましたよね。
間違った電車に乗ったり、聖地に立ち入れなかったり、クレカが使えなくなったり、黒人にカツアゲされたり。
でも今となってはいい勉強になったのかなと思っています。
常に「アタリマエ」じゃない環境、習慣、言語の中で、失敗を繰り返しながら少しづつ成長していくことが出来たような気がします。
特に英語は相手に伝わると楽しいことが分かり、仮説と検証を繰り返しながら少しづつ勘所を掴んでいく過程が楽しいことにも気がつきました。
何よりも土壇場になってこそ相手に伝えたいことを伝えようと必死に英語を使っていたので、そういう意味ではトラブルもチャレンジの場になったのかもしれません。
あと海外旅行に舐めプは禁物です。
同じ人間がいる場所だし何とかなるでしょと高を括っていたら色んなことに巻き込まれました。
海外旅行と言えど、用心は欠かしてはいけません。
しっかりと準備をして、シミュレーションをした上で出かけることを勧めます。
さて、ここまで全部読んでくれた方は本当にありがとうございます!
もしこれを読んでニューヨークに行きたいという気持ちが高まったり、聖地巡礼に行くときの参考にしていただけるようでしたら幸いです。
ぶっちゃけすぐに「人生観変わったな」と思えるような体験はありませんでした。
でも一人でニューヨークに行って来てから、英語を話したり、知らない場所に飛び込む勇気を得られて、僅かながら成長を感じたので、そういった意味では少しだけ人生を前向きに歩く力を手に入れられたと言えるのかもしれません。
何よりもニューヨークで「ENJOY!」出来たこと。
それは間違いありません!
「失敗から学ぶ!劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』聖地巡礼」
ご覧下さりありがとうございました!