きりんログ

-愛と青春と声豚の記録-

終わらない旅をしよう / Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 埼玉 感想

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Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR、埼玉公演、9月29日(金)、9/30(土)メットライフドーム

 

機関車の汽笛の音と共に始まりを告げた2ndツアーも、早くも終着駅の埼玉公演を迎えました。

 

「等身大の少女たちの成長と輝き」を感じ取った始発駅の名古屋公演。1stライブからわずか半年とは思えないほど、彼女たちの輝きはこれまでにも増して強くなっていました。

 

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Aqoursへの愛」への感謝を最後に告げられた神戸公演。よりいっそう彼女たちのことを、そして『ラブライブ!サンシャイン!!』のことを愛する気持ちが強くなりました。

 

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そして、ツアー最後の終着駅となる埼玉公演。

 

そこには、ツアーの終わりを嘆く「切なさを宿す夕焼け」ではなく、「素晴らしい夜明け」が待ち構えていました。

 

私は、埼玉公演が終わった時に思わずこう叫びたくなりました。

 

終わらない旅をしよう!!

 

終わった瞬間にそう叫びたくなるような。終着駅はこの場所ではない。Aqoursが描く夢の軌道はまだまだ続いていくんだと。

 

そんな、未来への希望に満ち溢れていたのがこの埼玉公演であり、「HAPPY PARTY TRAIN TOUR」でした。

 

HAPPY PARTY TRAIN

全ての公演で最初に披露されたのがこの『HAPPY PARTY TRAIN』。

 

この曲にはライブの先頭に立って、乗客である我々を引っ張って運ぶだけのものすごいパワーがあったなと、あらためて感じました。

 

特に埼玉メットライフドームはかつてないほど広い会場です。

 

それなのに、広い会場にいる全ての人をあますことなく盛り上げて引っ張っていく『HAPPY PARTY TRAIN』という曲には、それだけの物語と想いと、そしてAqours9人の成長が詰まっているんだなとあらためて感じました。

 

始発駅で聴いた時より、今聴く『HAPPY PARTY TRAIN』の方が何だか感慨深い気持ちがあります。それは、やはり各公演を通して色々な景色を見せてくれたからでしょうか。色々な言葉を、気持ちを届けてくれたからでしょうか。

 

これからも、彼女たちが紡いでいく軌跡を追いかけていきたい。

 

開幕からそんな気持ちにさせてくれる一時でした。

 

夏への扉 Never end ver.

誰もが待ち望んでいたデュオトリオシングル。学年曲も最高であったことは名古屋、神戸公演に参加された方ならご存知かと思いますが、『少女以上の恋がしたい』の後に劇伴が流れた時から、空気が変わったのを感じました。

 

また、ちょうどこの時間帯から日が沈んでいたでしょうか。会場と天井の隙間から外光が差し込み、雰囲気の移り変わりも楽しむことができました。

 

Splash!Spark!and  Shining!

 

その掛け声と共にデュオトリオシングルの幕が明けます。

 

夏への扉 Never end ver.』

 

この曲については、多くの語る言葉は必要ありません。4編の夏の詞を盛り上げる最初の曲としては十二分過ぎるほどに盛り上がり、熱い夏の到来を感じさせました。

 

 

花丸、梨子、鞠莉のハリケーンブロッサムな可愛らしい衣装が印象的でしたが、MCではお寿司の玉子桜でんぶ芳香剤と言われる始末。

 

でも、そんな冗談を言い合える間柄になれたのが、これまた嬉しいのです。

 

真夏は誰のモノ?

  

今回は幸せなことにセンターステージの正面付近で見ることが叶いましたが、せり上がるセンターステージに登場した、情熱的な赤いドレスを身にまとったインフェルノフェニックスな黒澤姉妹は、情熱的過ぎてイケない気分にさせられました。「熱に浮かされる感覚」とはまさにこのことでしょう。

 

小宮さんと降幡さんが近い距離で触れ合う振り付けも多く、会場からも沢山の歓声が沢山挙がっていました。そのさまは『硝子の花園』を彷彿させるような、しかし、それでいて彼女たちは姉妹で、曲調も全く異なっていたことから、これまでに見たこともない一端を垣間見たような、そんな気分にさせられました。


地元愛満タン☆サマーライフ

 

デュオトリオシングルは4曲とも異なる趣がありますが、この曲で一度爽やかというかのんびりとした気分にさせてくれました。

 

「角あります~…耳あります~…羽あります~…虹あります~…それからそれから~」と、衣装にユニコーンリザードな要素が満載なteamじもあいの斉藤さんと小林さんでしたが、スタンドの中段からトロッコで登場した時には観客の度肝を抜きました。

 

この曲はなんといってもじもあい♪じもあい♪という可愛らしい声に合わせて披露される両腕を上下する振り付け。その振り付けが、とてもキャッチーだったので、思わず私も踊りたくなって、彼女たちの振り付けの真似をしながら終始彼女たちの行方を目で追っていました。

 

夏の終わりの雨音が

トワイライトタイガーの千歌と果南の2人が織り成す淡く切ないしっとりとした歌詞が印象的なこの曲。しかし、その歌詞と反してダンサブルな曲調が印象的でした。

 

それは、ライブでも違わぬものでした。いや、それ以上に、歌詞や台詞を切なく歌い上げながらも、想像を超える程のダンサブルな振り付けには、得も言わぬギャップを感じて、とてつもなくエモーショナルな気持ちにさせられました。

 

特に、ラブライブの振付至上記憶する限り初めての試みだった「ランニングマン」の振付も、2人ともキマっておりスペシャルに格好良い印象を受けました。

 

もちろん、この曲の聴き所である千歌と果南の台詞パートも最高で、生で聴く台詞は想像以上の感動がありました。あらためて彼女たちの表現力の進化に驚かされるばかりでした。

 

未熟DREAMER

予想を超えるTVアニメ1期の曲の、しかも『未熟DREAMER』の披露。

 

これまでツアーでは『青空Jumping Heart』を除いては劇中の挿入歌が披露されていなかったこともあり、この曲の映像とイントロが流れ出した瞬間には色々な想いが込み上げてきました。

 

この曲が、この段階で披露されたことには色々な意味が想像でき、それに妄想を膨らませるのも楽しいのですが、何よりも高槻さんが言っていた通り、夏の終わりにこの曲を聴けたこ。それが、私は一番嬉しかったです。

 

会場が吹き抜けの半野外だったこともあり、外の風を感じながら聴くことができたのですが、それが、劇中で描かれていたあの『未熟DREAMER』を体感できたような気がして、とてつもなく楽曲の、物語の世界に浸ることができました。

 

私は、今年の沼津夏祭りに参加して『未熟DREAMER』を聴きながらのナイアガラも見ることができたので、いくつかの体験を通してより曲の世界観を体感できたような、そんな気持ちにさせられました。

 

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青空Jumping Heart

沢山のライブにて披露されている『青空Jumping Heart』。それなのに、飽きるどころか、いつも眩しくて、キラキラと輝いていて、思わず泣けてしまうのはなぜでしょうか。

 

私は、この曲がAqoursの輝きを体現しているからだと思っています。

 

始まりの高揚感、憧れ、どんなことが起こるか分からないのも楽しむこと、みんなと一緒なら輝けること―

 

私たちが失ってしまった、あるいは遠ざけてきた無謀な気持ちの大切さを教えてくれるようでいて、それが眩しすぎて泣いてしまうのかもしれません。

 

「はじめたい!MyStory」

 

Aqoursから受け取った輝きで、いつか自分だけの物語を刻んでいけるような、胸を張って「Yes!」と答えられるような人間になりたいと。

 

この曲を聴くと、いつもそんな風に思ってしまうのです。

 

SKY JOURNEY

埼玉公演では「スカイウォーク」というオリジナルネームの振り付けをしながら、センターステージに進んでいった『SKY JOURNEY』。

 

名古屋、神戸は花道が無かったためその場で踊っていましたが、埼玉では花道がドーム中央辺りまで伸びていたのでこれまでに無い見せ方でこの曲を披露してくれていました。

 

この曲はメインステージの9人の背後にあるモニターとのシンクロが見所な曲でありますが、埼玉ではそれもありつつ、最後はセンターステージで踊るさまは、まるで小宇宙の銀河の中で9人が踊っているように見えて、とてつもなくエモーショナルな気持ちになりました。

 

会場が半野外であったため外の自然な暗さに囲まれていたこと、円形の客席から照らされる無数の光があったこと。Aqoursのパフォーマンスがそれらと合わさった瞬間、夢の中にいるような光景がそこには広がっていました。

 

MIRAI TICKET

未熟DREAMER』と同様に、多くの観客の予想を裏切った選曲。

 

伊波さんの「『ラブライブ!サンシャイン!!』TVアニメ第13話挿入歌」という言葉から曲に入るのですが、これが一番1stとは異なっていたところかなと私は思いました。

 

曲の前にこのような言葉を言うこと、1stの君ここでもあったり、μ'sまで遡ると『MOMENT RING』などで「μ's、ファイナルシングル」という新田さんの口上があったりしましたが、やはり特別なものを感じてしまいます。

 

1stでは特にこのような口上は無かった訳ですが、13話までのアニメ映像からシームレスに演劇に入ったことで、むしろこのような口上があるとその繋がりといった部分が薄れてしまうのかなと思いました。

 

しかし、2ndツアーの名古屋、神戸、埼玉と参加して来て感じたことは、2ndではAqoursがTVアニメの物語だけに寄り添わないでも楽しいライブを作り上げることができるということ。

 

何か、今回の口上からは、特別な楽曲であることには変わりないけど、アニメの物語の通りの流れで楽曲を繰り出さなくても、それらを全て抱き締めて曲に乗せて届けることができるんだ、ということを感じたような気がしました。

 

と、ここまで想像にしか過ぎない部分もあるのですが、私は何よりも『MIRAI TICKET』が1stより大きい舞台で披露されながらも、確かにステージの真ん中にはAqoursの9人が立っていることを感じられたことがとてつもない感動でした。

 

「みんな一緒に輝こう!!」

 

それを叫んだ高海千歌が確かにあの空間の真ん中にはいたんです。更に大きな輝きへと手を伸ばす9人の姿がそこにはあったんです。

 

もちろん、それを見せてくれたキャストの9人は本当に素晴らしかった。彼女たちがいなかればそれを見ることも、立たせることもできなかった。

 

でも、あそこには紛れもなく、沼津から始めることを決意して、ここまで辿り着いた物語の中のAqoursの姿が見えたんです。

 

やはり、特別なものを感じた『MIRAI TICKET』。これからも、また大きくなった姿でこの曲を披露して欲しいなと心から感じました。

 

君のこころは輝いてるかい?

いくら時間が経っても、いくら違う曲が歌われても、たこの場所に帰って来たなと思える始まりの曲。

 

1期の物語を踏襲することはしないツアーであったものの、2期を目前としたツアーファイナルの地で『MIRAI TICKET』から『君のこころは輝いてるかい?』を披露してくれたこと。

 

そのことには、無限の感謝を送りたいと思っています。

 

君のこころは輝いてるかい?』については、ツアーを通してAqoursメンバーの何人かが最初の場所であるメルパルクホールのイベントのことを語ってくれました。

 

踊りながら走馬灯のようにあの日のことを思い出したこと。

 

あの時見た光は嬉しかったけど緊張もあって、でも今ではこんなにも応援してくれる沢山の人がいることが本当に嬉しいこと。

 

彼女たちの気持ちを胸で受け止めながら、もっと応援の声を届けられるようになりたいなと。そんな風に、初心に立ち返りながらも、さらに「ここから」踏み出す勇気をこの曲はいつも与えてくれます。

 

サンシャインぴっかぴか音頭

全公演で披露されたのがこの『サンシャインぴっかぴか音頭』ですが、3公演すべての感想でこの曲について触れるくらい自分はこの曲が好きなんだと実感しています。

 

やはりこのツアーは特に「楽しさ」を感じたライブでしたが、それすなわち「輝き」であることを、Aqoursと一緒に回るツアーを通して感じたような気持ちになれました。それを象徴しているのが、エモい曲の後のアンコール明けに楽しさに特化したこの曲をやるスタイル。

 

この会場のハッピーパーティは終わらせないよ!!

 

テイストは違いますが、確かに『HAPPY PARTY TRAIN』にも通じるような部分があることを感じました。

 

埼玉公演では半野外だったこともあり、Aqoursの振り付けに合わせて踊っていたら、本当に夏祭りの盆踊りに参加したような気分になれました。

 

「最高の夏の思い出をありがとう」という気持ちでいっぱいです。

 

いや、しかし、伊波さん本当に公演を重ねる度に太鼓のバチ捌きが上手くなってますよね。また次回も、とは言わず、今後も夏の公演があるなら、この曲なのかあるいは別の曲か分かりませんが、また伊波さんの太鼓と、その周りで踊る8人の楽しげな祭りの光景を見たいなと思っています。

 

スクスタオリジナル告知ムービー

 

www.youtube.com

 

埼玉初日、この映像が来たときには割れんばかりの歓声が会場から上がっていました。一方で私はペンライトは振らずただただμ'sとAqoursがお互いに名前を呼び合うさまを見て静かに涙を流していました。

 

もちろん、μ'sとAqoursが同年代というパラレルな世界の話だと割り切っていた部分はあったのですが、やはりこの計らいには思わず泣いてしまいました。

 

μ'sキャストが再び声を当ててくれたのも彼女たちをずっと追いかけ続けてきた身としては本当に嬉しかったです。いや、自分が嬉しかったというより、キャストの方々が再び自分の子に声を吹き込むことができて嬉しかっただろうなということを想像して、思わず嬉しくなったような。そんな気持ちでこのムービーを見ていました。

 

あとは、Aqoursキャスト一同も、この演出に本当に嬉しそうにしていたこ彼女たちも変わらずμ'sのことが好きで、そのμ'sと同じ場所に立つことができる喜びみたいなものも私は感じました。自分たちの名前を呼んでくれたことや、にっこにっこにーをしたりして、その喜びを言葉にも表わしていました。


初日の最後の挨拶で、伊波さんが次のように語りました。

 

これからもAqoursを、ラブライブ!サンシャイン!!を、”ラブライブシリーズ”を、よろしくお願いします。

伊波杏樹

 

しっかりとAqoursラブライブ!サンシャイン!!も愛して欲しいという気持ちが伝わって来たのも良かったですが、「”ラブライブシリーズ”を」という言葉からは、流石リーダーだなと感じさせる心強さみたいなものをあらためて感じました。

 

Aqoursであってもμ'sであっても他のスクールアイドルであっても全てはラブライブという大きな円環の中での物語なんです。

 

そのことを明言し体現する伊波さんを初めとした9人の物語、かつて、いや永遠に輝き続けるであろう9人の歌の女神の物語、そしてあたらしい輝きを放つであろう9人の物語もずっと追いかけて行きたいなという気持ちに強くさせられました。

 

ラブライブ!サンシャイン!!』TVアニメ2期PV

 

www.youtube.com

 

毎会場少しづつ追加されていくアニメーション予告映像に心躍らせながら見ていたことを覚えています。しかも、わずか数十秒の尺でもなぜだか泣けてしまうんです。まだ見たことも無かった新しい輝きの物語がいま目の前で映し出されているという得も言わぬ感覚。

 

2期の放送が近づいていますが、長尺になってしまったら本当にどうなってしまうのでしょうか。

 

2期への想いについては、全て以下の記事に詰め込みましたので、是非合わせて見ていただけると嬉しいです。

 

ayarieshon.hatenablog.com

 

3rdライブツアー開催決定

毎回ライブやイベントの度にサプライズを用意してくれるAqours。今回も3rdライブの告知をしてくれました。そして、なんといっても一番私が衝撃を受けたのが、次の3rdライブもツアー形式であること。

 

Aqoursはどんどん自分たちの走り方で彼女たちなりの輝き方を体現しているなと、あらためて感じさせられました。

 

会場は、再びのメットライフドーム、そしてラブライブシリーズ初の会場となる大阪城ホールと、福岡マリンメッセ。ツアーで新しい色んな会場を回ってくれたり、ファンミやリリースイベントで各地に来てくれるAqoursを見ると、Next Step!プロジェクトのひとつのテーマとも思える会いに行くということが、ここでも貫かれているんだなと思わせられます。

 

Aqoursメンバー最後の挨拶

いよいよツアーの終着駅での最後の挨拶。その言葉を楽しみにしていながらも、この挨拶で彼女たちの言葉を聞けるのは最後になるのかと思い、やはり寂しさも感じざるを得ませんでした。

 

それでも、彼女たち全員の言葉の中には、もっと先の景色を見られることが楽しみだと望む気持ちがあることを、強く感じました。「Next Step!」を、2期を、ファンミを、3rdライブを。そして、これから訪れるまだ見ぬ未来を待ち望む、希望に満ちた期待。

 

彼女たちがツアーの最後に残した、しかし、彼女たちの旅はまだまだ続いていくことを強く感じさせてくれた言葉の数々を思い起こしていきましょう。

 

小林愛香さん(津島善子

小林さんは、涙を溜めながら「付いてきてくれますか?」と叫んでいたのが印象に残っています。HAPPY PARTY TRAINは皆さんも載せた10両編成という言葉を名古屋公演の時に言ってくれましたが、彼女は「みんなで」という部分をとても強調していたような気がしています。

 

次の見たことのない世界も
みんなとなら、こわくないよ!

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ツアーを通しての彼女の挨拶や幕間映像を見て思ったのが、小林さんには圧倒的なヨハネがあること。ヨハネ魔界最強のコンビで、これまでも、そしてこれからも、一緒に歩んでいくんだという気持ちを強く感じました。

 

待っててね、リトルデーモン。

ヨハネとわたし
"魔界最強" 極めるから!!

小林愛香 公式ブログ Powered by LINE

 

そんな魔界最強の2人と、8人の仲間たちと、10両目に乗せてくれた私たちに対して、最後は「みんな、愛してるよ!」という最大限の愛の気持ちをぶつけてくれました。

 

そして、終演後に書いたブログでは、HAPPY PARTY TRAIN TOURを通してのひとつのテーマでもあったように感じた「道は続いていく」ということが、彼女なりの言葉で語られていました。

 

終わりは、はじまり!
終わりはないんだ、ぜったい!

小林愛香 公式ブログ Powered by LINE

 

彼女の言葉を通して、まだまだ未来に楽しみが必ずあることが信じられるような、そんな気持ちにさせられました。

 

  

鈴木愛奈さん(小原鞠莉

鈴木さんは、ツアーの感想として「すごく楽しかった。その分、寂しい。」という気持ちを、正直に語ってくれました。

 

告知PVにて、再びメットライフドームのステージに立つことが伝えられましたが、鈴木さんも「ここに戻ってこれる」ということを大切に語っており、それは「みなさまがいたから」だという感謝の気持ちも伝えてくださり、沢山の輝きを見せて貰っている身としてはその言葉を聴いて胸が一杯になりました。

 

そして、

 

これからも鞠莉と一緒に頑張る

 

という決意。等身大の彼女たちがキャラクターと手を取り合いながら走る姿勢。そこから生まれる輝きもあるのだと、そう信じさせてくれました。

 

 

また、3rdライブツアーが決まったというファンの方々への感謝の気持ち。やはり、まだまだ「終わらない旅」が続いていくのだと、彼女の言葉からも、それが決まった事実からも感じることができました。

 

降幡愛さん(黒澤ルビィ

降幡さんの挨拶で印象に残っているのが、「格好良いルビィ」を見せることができたかというお話。今回のツアーでは、「スリリング・ワンウェイ」や「SKY JOURNEY」に代表されるように、これまでには無い格好良い楽曲が多かった訳ですが、その中で彼女はどうやって「格好良いルビィ」になるか悩んでいたそうです。

 

​ルビィとして格好良く歌い踊ることに迷いがあって…

 

降幡さんはAqours冬休み課外活動等で、降幡愛ではなく「黒澤ルビィ」としてステージに立つことを誓っていましたが、それだけに彼女の中で「これまでにはない黒澤ルビィ」としてステージで立つことに対して、大きな迷いが生まれたのだと。私は、そう感じました。

 

しかし、そんな迷いを抱えながらも、ステージ上には紛れもなく「格好良いルビィ」がいました。あの日、あの場所で彼女の姿を見た人なら、次の言葉に全力で肯定の声を挙げたことでしょう。

 

ルビィ、カッコよかったですか?

 

新しいルビィの一面をこのツアーで垣間見れたこ。それが、嬉しくて仕方ないのです。

 

初めは不安なことだらけでしたが‥
始まってみると、こんなにもあっという間でこんなにも濃厚な時間だったんだとびっくりしています。

ほんとに今、不思議な体験をしてるなぁと自分自身で変な感覚になってしまっています。
1st liveのときのふわふわした感覚とは違う、確かに自覚のある別の感覚です。言葉ではうまく言えませんが、地に足をつけて今後のAqoursラブライブ!の人生を進んで行きたいなぁと思います。

 

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降幡さんが言う「不思議な感覚」。あのステージに立った彼女だからこそ感じた不思議な表現だなと感じました。それでも、1stの時より「確かに自覚があるもの」と言ってます。少しづつ地に足がついてきたことの証明でしょうか。これはもはや、境地へと向かう人の感性に思えました。

 

彼女には、これからも、降幡愛として、黒澤ルビィとしてAqoursラブライブ!の人生」を謳歌して行って欲しいなと強く思いました。

 

 

小宮有紗さん(黒澤ダイヤ

小宮さんは、「楽しんでくれましたか?」と、会場の我々にも楽しい気持ちを確認してくれた後で、自分も「幸せ以外の何ものでもありません」と、お互いの気持ちが一緒であることを伝えてくれました。今の想いはひとつであることを感じて、これも『HAPPY PARTY TRAIN』だなと感じさせてくれました。

 

そして、最後の挨拶の時も語っていた、Aqoursはこれからも突き進んでいきます」という宣言。

 

 

置いていかれないようにね

 

Aqoursはどんどん突き進んで行きながらも、私たちの想いもしっかりと乗せて次の場所へと運んでいってくれるんだなと。あらためて小宮さんの一言を聞いて、これからも彼女たちが描く夢の軌道を追いかけ続けていたいなと思いました。

 

高槻かなこさん(国木田花丸

​高槻さんはツアーを通して色んな表情を見せてくれました。持ち前の声質を活かしたまるちゃんの歌声やメキメキと腕前を上げているダンスはもちろんのこと、ことMCに関しては、彼女がいなければ、あの「笑いあり」の面白くて盛り上がるMCは成立していなかったと思います。

 

でも、彼女の最後の挨拶はいつ聞いても泣かせられるんですよね。いつも、彼女自身の言葉で、等身大の気持ちを包み隠さず語ってくれるような。特に、今回のMCについては、彼女の言葉に全力で共感を覚えるものでした。

 

私には夢があって、​Aqoursを通して、皆さんに生きる活力を与えたいなって思っています

みんなハッピー?明日から頑張れる?

幸せです。

 

彼女たちの活動を見て来て、大きすぎるくらいの生きる活力を頂いている身としては、この上なく頷ける言葉でした。私事で恐縮ですが、今もこうしてラブライブに触れられること、Aqoursの活動を見られること、好きの想いをブログに綴れること、そして、Aqoursが繋げてくれた交友関係。その全てが今の私に生きるチカラをくれています

 

いっぱい楽しいことが待っていて、みんなが付いてきてくれたら嬉しいです

Aqoursの夢が、みんなの夢になるといいな

 

彼女が語る夢、それはAqoursの夢がみんなの夢になること。今よりも、もっと沢山の人に彼女たちのことを知ってもらって、彼女たちが目指す場所をみんなで見つめて、想いをひとつにして、その場所を目指すことができればいいなと。そう、強く思わせられました。

 

そして、Aqoursは一緒に夢を見させてくれて、新しい夢も与えてくれる活力をくれること。夢を与えてくれるのがスクールアイドルであり、ラブライブであるのだなと、彼女の言葉を通して、サンシャイン1期を通して描かれた核となる部分を感じ取れたような気がして、本当に胸が一杯になりました。

 

  

諏訪ななかさん(松浦果南

諏訪さんは、このツアーのテーマでもある『HAPPY PARTY TRAIN』を率いる果南として、名古屋、神戸で彼女なりの強い想いがあることを語ってくれました。そして、その旅の終着駅である埼玉では、ツアーを通して体感した、「このツアーは長いようで短かかった」という気持ちを伝えてくれました。

 

 

まだ、楽しいことが続くのかと思っていたから、「君ここの時には、寂しくなった」と語ります。「もう会えないか」と。それでも、

 

次のツアーで、また、みんなに会えるから嬉しいです。

また会いに来てくれますか?

 

と、次に繋がる言葉を言ってくれました。「HAPPY PARTY TRAIN TOUR」という名前のツアーは終わりましたが、確かにまた新しいツアーが始まるのだなと。また彼女たちに会える喜びがあるのだなと、私自身も強く感じました。

 

逢田梨香子さん(桜内梨子

逢田さんは、等身大の気持ちをいつも伝えてくれます。​

 

みんな、学校とか仕事とか大変だと思うけど、Aqoursのライブまで「あと何日だから頑張ろう」とか「来週も頑張ろう」とか。

そうやって、楽しみにしてくれているのが本当に嬉しいです。

 

彼女は、ファンの方を大切にして、言葉を聞いてくれているのがよく伝わってきます。それが、いつも彼女自身の言葉から伝わってくるから。ハッキリと思っていることを言ってくれるから。それが逢田さんらしくもあり、彼女を応援したくなるんですよね。

 

そして、1stにて決意した気持ち。1stで彼女は自分の未熟さを語る場面もありましたが、それをバネにして「もっと成長した姿を見せたい」という心の強さを彼女の言葉や姿勢からは感じました。

 

彼女は2ndの終点にて、次のように語ってくれました。

 

​今回のツアーでは、特別な想いを抱いていました。

1stの時、「2ndでは、もっと成長した姿を見せたい」と決めました。全力で、今の自分を見てもらおうって。

でも、不思議と、不安だとか迷いは全くなくて。

それは、Aqoursのみんなと、応援してくれるみんながいたから。

みんなが私たちをここに運んできてくれました。

みんながいなかったら、このツアーは成功しなかった。

 

彼女自身、自分の中にある全てをこの2ndにぶつけることができたと語ります。

 

こんなにも自分の中にある物を放出したのは生まれて初めてかもしれない、、
それくらい色んな感情をぶつけたライブでした。

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そして、「みんなが私たちをここに運んできてくれました」という言葉。私は、ここまで運んできてくれたのはAqoursであり、そこに感謝の気持ちで一杯だった訳ですが、まさか彼女の口からそのような言葉を聞けたことが思いもよらなかったため、不意打ちで涙が溢れでてきました。

 

その言葉を聞いて、これまで聴いていた『HAPPY PARTY TRAIN』が違って聴こえるような。「想いを乗せて」と歌詞にありますが、あくまでも、それを運ぶのは、彼女たちAqoursと私たちを合わせた「みんな」なんだと。そう、感じさせてくれました。この後の伊波さんの挨拶にも通じますが、「相思相愛」を感じさせてくれました。

 

そして、彼女も旅の続きを語ります。

 

次のファンミーティング、3rd LIVE TOURもこの気持ちを忘れずにみんなに会いに行くからね😊
最高のチームで、最高のステージを届けに行きます!! 本当に本当に楽しい二ヶ月間でした(*´ω`*)
今年の夏が、人生の中で一番熱かった!!
来年の夏は、もっともっと熱い夏にしようね!!

Instagram

 

次のファンミーティング、3rd LIVE TOUR。また、次の夏が楽しいことは約束されています。彼女の言う通り、人生の中で一番熱い夏を更新していきたいなと、Aqoursと一緒の夏を過ごしたいなと強く思いました。

 

斉藤朱夏さん(渡辺曜

斉藤さんは、いつもですが自分の言葉で今の気持ちを語ってくれるから本当に安心しますよね。彼女の話を聞いていると、自然と笑顔になります。

 

今回は斉藤さんの地元でもある埼玉で行うライブだということに、特別な気持ちを持っていたようです。

 

地元、来ちゃいました!

まだ元気?いっぱい汗かいた?風来て少し寒くない?

こんな幸せないんじゃないかな!

大きな会場でみんなと会える。ライブの度に思う。

だからライブが大好き。

埼玉にまた来れちゃうなんて本当最高!!さいたまが大好きです!!!

 

シンプルな言葉で伝えてくれるので、彼女の気持ちが本当にそのまま伝わってくるようです。彼女の「HAPPY PARTY TRAIN TOUR」を終えての気持ちがブログにて語られていますが、これはやはり彼女の言葉で見ていただくのが一番だと思います。

 

ameblo.jp

 

そして、最後に、斉藤さんの声掛けに応じて、スタンド、芝生、立ち見、アリーナ、ライブビューイング、埼玉と、言葉にならない歓喜の叫びを会場にいる全員でやりました。「うおおおおーーー!!!!」

 

埼玉でやりたいこと一緒にできて
よかった!!
叶えてくれてありがとうっ!!

HAPPY PARTY TRAIN。|斉藤朱夏オフィシャルブログ「しゅか通信」Powered by Ameba

 

最初から最後まで楽しい思い出をありがとうという気持ちでいっぱいです。

 

 

伊波杏樹高海千歌

伊波さんは、斉藤さんの煽りを受けて、雄叫びを挙げてからMCをスタートさせました。

 

うおおおおーーー!!!!

芝生、転がってきてないか?立ち見、見えてるか?スタンドも転げ落ちてないか?アリーナは出し切ったか?

みんなありがとう。

LVも盛り上がったか?いま油断してたでしょ!

 

いつも色んなところを見てくれているリーダーの伊波さんが本当に頼もしいです。今回は、斉藤さんの煽りもあったり、他のメンバーの前向きな言葉があったり、スクスタPVや3rd開催決定があったりと、これからの続々の展望が見えたこともあり、彼女自身もしんみりとではなく、楽しいという気持ちを全面に出して言葉を紡ぎ出していたように感じました。

 

彼女は一日目に、Aqoursと私たちが相思相愛だというお話をしてくれました。

 

ライブが終わって帰るとき、みんなが「ありがとう」って言ってくれるのが本当にうれしくて

私たちが「ありがとう」なのに、みんなも「ありがとう」で…

言葉が見つからないけど、相思相愛だなって。

 

私たちが、ライブ終わりの彼女たちに何気なくかける「ありがとう」という言葉。最高の楽しい時間を、最高のライブを、最高の感動をありがとう、という想いで、自然と口から出ているものなのですが、その「ありがとう」に対して、私たち(Aqours)が「ありがとう」という気持ちを持っていると言ってくれたこと。それは、この上なく嬉しい言葉でした。

 

こう私が言うのも僭越ですが、これからも相思相愛の関係性のまま続いていけばいいなと。そう、強く思わせられました。

 

続いて伊波さんは話します。

 

​1stライブの横浜アリーナでは、この9人がそれぞれ色んな想いを持っていたけど、皆さんのおかげで私たちは輝くことができて…

0を1にすることができて…

みんながいなければ、こんなに素敵な景色は見られませんでした。

 

1stライブからの繋がり。これは、逢田さんの言葉にも繋がりますが、彼女がリーダーとして、Aqoursのメンバーの、仲間の想いを全部見てきたから紡がれた言葉でしょうか。0から1へ。そしてそれは、名古屋や神戸でも語った、応援してくれる人たちの愛があったからだと、語ってくれます。

 

そして、

 

青空Jumping Heart』は、海外でも歌わせて頂くことが多いんですけど、私たちを知ってもらうための代表曲で

 

たことのない夢の軌道を追いかけてきたら

みんながそばにいてくれて…

 

夢を見ているのかなって。

みんなの笑顔を見ているよ…感じているよ…

本当に幸せだと思う。

 

これからもみんなで輝いてくれますか?

一緒に輝きを追いかけてくれますか? 

 

これまでのAqoursの活動の結果としての今の全ての気持ちを言葉に詰め込んでくれたような。それでいて、物語や歌の中でAqoursが描いていた景色の、更にその先に彼女たちが見た景色を言葉にして紡ぎ出してくれたような。

 

たことのない夢の軌道を追いかけてきたらみんながそばにいてくれた

 

それは、HAPPY PARTY TRAIN』の「意外な人がそばにいた」の答えでもあり、「新しいみんなで叶える物語」の一端でもあるのではないでしょうか。

 

彼女が紡ぎ出す一言一言に会場にいるみんなだけでなく、Aqoursの他のメンバーも想いが募って涙ぐむ人もいました。伊波さん自身は涙は流していませんでしたが、目が赤くなって少し潤んでいて、想いが募っているのが伝わってきました。

 

これからもみんなで輝いてくれますか?

一緒に輝きを追いかけてくれますか? 

 

この言葉には「みんな」で全力の声で応えました。

 

そして、最後は

 

こんなにも思いが強くなる。

 

みんなAqours大好きですか?ずっと大好きでいてくれますか?

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

みなさんに、最高の舞台を届けます!

 

3rdライブツアーでは絶対にびっくりさせてやるからな!

期待して待ってるんだぞ!!

 

次は3rdライブツアーで会いましょう。沼津へ向けて出発!!!

 

もう、これ以上何も望むものはありません。ライブとして全てを見せてくれた後で、言葉として全てを伝えてくれたこと。

 

今は、

 

「ありがとう」

 

その気持ちしかありません。

 

 

終わらない旅をしよう

ラブライブ史上初のツアー形式であった「Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR」。

 

新しいAqoursとしての輝き方で全公演沢山の人の心に残るライブをしてくれたなと。

 

胸を張ってそう言うことができます。

 

上手い言葉で締めくくることができればいいのですが、何だか2ndは楽しさに重点を置いたライブであったこと、そして、9人全員が今よりも未来を向いて楽しそうに幕を終えたこと。

 

今はしんみりとした気持ちより「これからが楽しみだ」という気持ちの方が強く、そういった点において「楽しみ」という言葉以外出てこないのが正直なところです。

 

私は、先の伊波さんの挨拶のところの最後で「もう、これ以上何も望むものはありません。」と言いました。しかし、それは訂正します。

 

彼女たちがもっとその先へ行きたいと願うなら、私ももっと先の景色を望みます。

 

Aqoursを見ていると、”今が最高”でありながら、”未来も最高”に思えるのです。

 

HAPPY PARTY TRAIN』風に言うならば

 

終わらない旅をしよう!!

 

彼女たちのレールはまだまだ、どこまでも繋がっていきます。

 

最後に歌われた

 

『Landing action yeah!!』

 

それは、明確に次のStepへと繋げていく意思を感じました。

 

HAPPY PARTY TRAINにご乗車いただき…

 

HAPPY PARTY TRAINの長くて短い旅は、無事に終着駅へと到着しました。

 

そして、その先の旅が、今すぐに始まろうとしています。

 

待ってるだけじゃ伝わらない

次の場所はどこだろう?

 

すぐ先に控えるAqoursが向かう次のステージ。

 

そこには、いったいどんな景色が広がっているのでしょうか。どんな未来が待ち受けているのでしょうか。

 

今はただ、その景色を、未来を楽しみにしながら、全速前進で、この9人と私たちでしか作れない輝きで、一緒に駆け抜けていきましょう!!

 

Continue Never Ending Journey to the Next Stage...

 

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