きりんログ

-愛と青春と声豚の記録-

【振り返り】内田彩 1stソロライブ「アップルミント Baby, Are you ready to go?」

引用:SPICE

7月18日に内田彩さんのシンフォニックコンサート「Ani Love KYOTO presents 内田彩Symphonic Concert〜en and ett〜」が開催されます。

その前に内田さんのアーティスト活動を振り返っておきたいなと思い、ライブ映像やインタビューを中心にあらためて見て聴いて読んで感じたことを書き留めておこうと思います。

今回は、内田彩 1stソロライブ「アップルミント Baby, Are you ready to go?」

内田さんのソロ活動の記念すべき1stライブとなったこちらのライブは、初々しい内田さんの様子が見れると共に、今のアーティスト内田彩のライブのカタチが見え隠れするそんなライブでした。

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最初はとにかく初々しい内田さん

記念すべき最初の一曲はもちろん1stアルバムのリード曲「アップルミント」

ステージから1段高いところから登場する内田さん。

最初からどことなく緊張を、表情やMCから感じました(笑)

でもそんな初々しい内田さんの姿が見られるのが、今となっては新鮮で、でも何か懐かしいなという不思議な気持ちになりました。

ライブのハプニングはこの頃から

引用:SPICE

内田さんのライブと言えば、ライブ中に起こるハプニングが時に内田さんらしいなと思えてしまうくらい、お馴染みのものになっているような気がします(もちろん本人は不本意ですが^^;

1stライブで言えば、給水中にお水を衣装にこぼしてしまい、予想外の展開に慌てながらもその場を楽しむ内田さんの姿が印象的でした。

そして、1stライブで伝説(?)になったのが、「Breezin'」の途中で大胆に飛ばしてしまった歌詞。

アンコールでのリベンジも含めて、内田彩ライブ史に残る一大ハプニングが巻き起こった瞬間でした。

ファンとのかけ合いも内田さんのライブのいいところ

内田さんのライブでは、ファンとのかけ合いがいいところだなと毎回思っています。

歌唱中も内田さんは客席のリアクションに答えてくれますが、またMCの時のかけ合いも印象的で、個人的に好きなポイントだったりします。

「かわいい!」と叫ぶファンに対して「知ってる~」とお茶目に返したり、「お水おいしい?」に対して「残念!これはお水じゃありませんでした~」など、内田さんらしいユニークな返しがこの頃から数々登場していました。

こういう相互のコミュニケーションがあるからこそ、内田さんのライブは距離感が近く感じて、ライブなのにいい意味で落ち着ける空間感があるのです。

徐々に等身大の内田彩さんへ

最初は緊張半分な内田さんでしたが、途中からは段々と自然体で楽しんでる様子に変わっていっていました。

特にアンコールのアップルミントやBreezin'、そして初披露となったBlooming!などはその印象が強かったです。

今の自分にとってかぁ…なんか「今のわたし」って感じです。今の自分だからこそ唄えた曲たちばかりで、「今の内田彩」がこの「アップルミント」というアルバムなんだと思います。

アニメイトタイムズ

アルバム「アップルミント」は等身大の内田彩さんが表現された作品とのことですが、ライブを経てライブ自体もまさに等身大の内田彩さんらしくなっていきました。

自然体でありながら、歌詞を演じるように歌う姿は、内田さんの根っこの部分に「演じることが好き」という気持ちがあるんだろうなと、楽しそうに歌う内田さんの姿を見ていて感じました。

内田さんがソロ活動を始めて気づいたもの

内田さんのMCを聴いて特に印象に残ったものがあります。

(「気付いた時には もうここにいて」というアップルミントの歌詞を受けて)

運命のような歌詞が入っていて、声優になりたいって思い始めた子供の頃から、夢を持ち続けて本当に良かったなって思える曲で

ソロデビューしようか悩んだけど沢山の人に聞いてもらえてはじめて曲の価値があるんだなと

お芝居も歌も聞いてくれる歌があってはじめて一つのものになる。

あらためてソロ活動をして気づかせてもらえました

内田彩

ソロデビュー当時は声優・内田彩ではなくソロアーティスト・内田彩として立つことに戸惑いを感じていたと各所インタビューで答えていますが、声優として声を届けるお仕事とアーティストとして歌を届けるお仕事の共通点を内田さんらしく見つけたことがまた素敵だなと思いました。

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アップルミントとこれからの展望について

引用:SPICE

内田さんは「アップルミント」という作品とこれからの展望についてこのように語っています。

積み重ねたいろんな経験があるからこそ、それが歌にも反映されたと言いますか、表現に深みを与えていくのかなぁということなんです。

もちろん歌うことで、演技面にもいろいろ反映されてくことも出てくるだろうし。

どんな風に互いの経験を反映させていけるのかは、わたし自身もそこは楽しんでいこうと思っています。

アニメイトタイムズ

これまで声優活動をする中で積み重ねてきた経験が楽曲に活きているし、そして楽曲やライブ活動を通して積み重ねていく経験が声優活動の方に活かされていく。

そんな過程を楽しんでいきたいと語る内田さんの姿は、初めから輝いて見えていました。

 

今回のライブでも披露した「Blooming!」「ハルカカナタ」ですが、MCでも「8ヶ月で2枚のアルバム」といっていた通り怒涛のリリースラッシュが始まることになります。

次の記事では、内田さんの2ndライブ「Blooming!~咲き誇れみんな~」について振り返っていきたいと思います。