リリスク BE KIND REWIND 赤坂BLITZ公演 感想
「lyrical school Tour2019 "BE KIND REWIND" SERIES」初日の赤坂BLITZ公演を見てきたけど、自分が見て来た中で間違いなく全イチで最高なリリスクのライブだった!多くの人が同じようなことを口々に呟いてるのを聞いて凄く納得感がありました。
最高を更新し続けるリリスクちゃんの最新系を今回も見ることができましたね。20181019新木場のhimeちゃんの「いつだって今が最高」のヴァースがバチッと当てはまる。てか大きなワンマンの時は特に「今日も最高に格好良いな」なんて思うんですけど、それをいつも自分たちの力で乗り越えて最高を塗り替えて来るのが毎回エゲツないなって思うんですよ。
リリスクちゃんを信じてない訳じゃないけど、だって現時点が(勝手にだけど)最高到達点だと思っているものを余裕で超えてくるんですよ?普通に考えて頭おかしくないですか?メンバーがライブの前に並々ならぬ自信を滲ませてたのも、終わってみれば凄く納得感がありました。
今回見に来れなかった方は是非ツアーに来て下さい。一度も見ないで死ぬと絶対に後悔して死にます。せめて死ぬならリリスクを見てアガってから贅沢に死のうぜ。
早々に宣伝もしたところで、もうちょっと細かく振り返っていきましょうかね。
今回のライブの良かったところは色々あると思うんですけど、その根底にあるのがやっぱりメンバーそれぞれの個性や強みを磨いてそれを持ち寄って個々の役割を全うし切っていたところかなと思うんですよ、今回も。しかもそれを楽しみながらラップと歌とダンスと表情で表現しまくるところがアイドルでありアーティストのリリスクたる所以だなって。バチクソ格好良くて可愛かったです。
あとはもう良かったところはホント沢山ある!
アルバムを引っさげてのツアーなのにそれ以外の曲も織り交ぜて巧みに途切れないように繋ぎながらまるで一本のビデオテープのように(うまいことをいった)古今の好きなものを詰め込んだようなセットリスト(もちろん新曲の「Over Dubbing」とか「大人になっても」とかが最高だったことは言うまでもない)。
「ワンダーグラウンド」「perfect☆キラリ」とかはただの焼き直しではなく今の5人verでしっかりと最高にアップデートされててオーディエンスも爆上げだったし、特にリリックを自分たちで書き直したという「S.T.A.G.E」はもう5人の個性とセンスが爆詰まりしたa.k.a lyrical schoolみたいな感じで、今思い出しても悶えるくらい最高でした(ライブ前のhimeちゃんの告知動画ははじめ何を言ってるのか正直???な感じだったけど、これを聞いたら納得でした)。
lyrical school Tour 2019 “BE KIND REWIND SERIES”@マイナビBLITZ赤坂
— lyrical school (@lyri_sch) September 12, 2019
ツアー今日から始まります!!
前物販16:00〜
当日券17:00〜
チケットカウンターにて販売 5,500+1D
オープン18:00
スタート19:00
お待ちしております🔥🎤#リリスクBKRツアー pic.twitter.com/jxFQeTm63E
「LAST SUMMER」とかいう夏曲なのにめちゃチルでセンチメンタルな感じの新譜とか、触りの行進だけAqoursちゃんの「太陽を追いかけろ!」みたいな(伝わる人にだけ伝われ)「Bring the noise」はリリスクの新しいアンセムになりそうな可能性も秘めた素晴らしい素敵な楽曲だったし。
最後に触れておきたいのがちょっぴり刺激的な衣装(それが最後かよ)。スーパーラップ戦士(?)みたいな洗練されたデザインが新しくもありオールドな感じもあり。運営さん、この衣装で早くアクリルスタンド作ってくれませんかね?最高な衣装とかライブの写真はナタリーさんにあるので見てみてください。
最後に、思い出に残ってる「にしおか~すみこだよ!(©risano先生)」(hime爆笑、キムさん苦笑)と共に、すべての場面がハイライトと言っても過言ではなかったBKR赤坂公演の余韻に浸りつつ、このライブがまだツアーの初日というエグい完成度と多幸感と最高の期待感の中で感想を終えたいと思います。はぁん、これからのリリスクちゃんも楽しみだな。