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きりんログ

-愛と青春と声豚の記録-

伊波杏樹トークショー@2016年度 東京経済大学 文化の花道 芸能人企画レポ

 

6月14日に行われた東京経済大学さんの、あんちゃん(伊波杏樹さん)のトークショーに参加。東京経済大学の学生さんを優先し、後から学外の人たちが先着で入場する形となった。トークショーが行われた会場は、フォワードホールと呼ばれる大きめの教室のような場所(あんちゃんが綺麗と言っていた)。司会の俳優・声優の中西悠さん(ハチメチも聞いていてあんちゃんにもかなり詳しい)の進行のもと、約45分におよぶトークショーと約15分のお楽しみ抽選会が行われた。今日のあんちゃんの格好は以下のとおり。あえて言うまでもないが非常にかわいい。

 

 

最初は、トークショーを主催した実行委員会さんが用意した質問からはじまった。

 

大学にお呼ばれしてのトークショーは、事務所で一緒の水瀬いのりさんと出演した法政大学さんでの学園祭以来。そんなあんちゃんに、東京経済大学さんの印象を聞いてみたところ、とても校舎が綺麗で、大きくて、「みんな頭が良さそう」と言っていた。大学生になったことのないあんちゃんに、入りたい学部を聞いてみると、「法学部に入りたい」と言う。理由を聞いてみると、「あ、なんかそれ頭が良さそう!」と答え、早くも自由なあんちゃん節が炸裂していた。

 

休日にすることは?

という質問に対しては、「休日はずっと寝ています。」というあんちゃん。遅い時は、3時頃まで起きているそうで、そこから寝て起きるのは13時頃だという。完全に夜型のあんちゃんは、休日にはよくゲームをするらしい。モンハンとかポケモンが好きだという。あと、家の中で歌もよく歌うと言っていたが、おそらく前の学生さんが聞きたい!と言ったのに対して、「ずっと歌われてるのを聞くと辛いと思うよ?(笑)」と返していた。

 

声優になったきっかけは?

ということで、いよいよあんちゃんの本質的な部分への質問がはじまった。声優になる前に、「最初は女優さんになりたかった」というあんちゃん。小学5年生か6年生の時に見た黒木瞳さんが出てるドラマ(たぶん「恋の時間」だと思う。)を見て、女優さんに憧れを持ったというあんちゃん。当時はコンプレックスの塊だったようで、綺麗な人しか女優さんになれないと思っていたそうだ。

そして、ある時に出会ったのがあんちゃんの人生を変えたと言っても過言ではない「CLANNAD」。「CLANNAD」は人生だと語るあんちゃん。会場からも同意の「あー」が大きく聞こえた気がする。そして、またある時(中学生の頃)見た「絶対可憐チルドレン」。そこで、皆本光一役の中村悠一さんの声を聞いた時、「CLANNAD」の岡崎朋也と繋がったようで、「あ!中の人っているんだ!」となったらしく、当時中学生だったあんちゃんは、そこで初めて声優というお仕事の存在を知ったという。ちなみに、コンプレックスに感じていた容姿のことも、「表に顔を出さなくてもいいんだ!」という気づきがあったことで、ますます声優という職業に興味を持ち始めたらしい。

 

声優さんになっていなかったら?

というifの質問に対するあんちゃんの回答は「空手の道に進んでいたかもしれません。」とのこと。中学3年間で空手をやっていたあんちゃんだが、専門学校に進むもうとする前は、空手の強豪校への推薦も視野に入れていたという。

また、空手以外では、ディズニーランドで働いていたかもしれないというあんちゃん。「ディズニーで働いている人もアクターじゃないですか?」というあんちゃんは、ここでもやはり何かになりたい、何かを演じたいという気持ちが強いんだな…と思った。ちなみに、ディズニーでは、乗り物のキャストをやりたいという。スターツアーズの「いってらっしゃい!」がやりたいそうだ。

 

声優を志す人にアドバイスは?

あんちゃんはまず、自分の体験談として、初主演の「陽なたのアオシグレ」のアフレコに臨んだ時のエピソードを話してくれた。生のアフレコが初めてということもあり、とても緊張したというあんちゃん。そこで一番感じたのが、「専門で習ったことと、言われていたことと全く違う。」ということだという。

声優を目指されている人が聞いたら、「あんちゃんでも最初はそうだったんだな…」と勇気をもらったことだろうが、そんな方たちへのアドバイスとして「なにが起きてもいいようにキャラクターを好きでいること」が大事だと言っていた。役を演じる上では、他の誰よりも、世界で一番その子のことを愛していなければならない。それがたとえ名前の無い少女Aというキャラクターでも。誰よりもその子を愛し、ファンであり、親友であり、理解者ではならないという。真っ直ぐな目で答えるあんちゃんに、会場の全員が胸打たれたことだろう。本当に彼女は真っ直ぐな役者さんで、役への愛が強い役者なんだということをあらためて認識することができた。

 

これまでに一番印象に残ってるセリフは?

かなり迷いあぐねていたあんちゃんが出したのが、「陽なたのアオシグレ」の主人公・陽向(ひなた)のセリフ「シグレ(時雨)ちゃん!」。ちょうど自分は前日「陽なたのアオシグレ」を見ていたので、強く思うところがあったのだが、あんちゃんいわく「作品の中で何回も「シグレちゃん!」と叫んだが、ただその一言を叫ぶにしても全然違うパターンがありました。」とのこと。確かに、本作ではかなりの回数叫んでいるのだが、そういった細かいところまで考えて演じているんだというお話を聞くことができたので、今度見返す時はそういったところに注目しながら見てみたいと思う。

 

これからトライしたいということは?

あんちゃんは力強く「やれることすべてに対して全力で取り組みたい」と語っていた。それは、今回のトークショーもそうだが、自分がするお仕事(声優・舞台だけでなく)全部においてだという。その理由として、「出会いを大切にしたいから」だと言っていた。今回のトークショーではじめてお話を聞いてくれた人もいるし、今日という日でなければ会えなかった人もいる。そういう人たちに対して、楽しんでもらうために、やれることすべてに全力で取り組みたいと真剣に語っていた。手紙、声援も本当に元気になっていますと語るあんちゃん。あらためて、あんちゃんは人のことを思える素敵な方だなと思い、あたたかい気持ちになった。

 

ここからは、事前に会場にいる人に書いてもらった「あんちゃんへの質問」をランダムでボックスから引いてあんちゃんに質問するコーナーがはじまった。大変テンポよく進んでいき、約15個くらいの質問に対して、一問一答形式で答えられていた。

 

好きな動物は?

ただ一言。「人間です。」というあんちゃん。

 

緊張しない方法は?(保育士を目指している人からの質問)

誰でも緊張はすると言ったうえで、「緊張しない、緊張しない…」と思わないことが大事なんじゃないですかねというあんちゃん。(あんちゃんも自分は緊張しいだとよく言っていますよね。)私(声優)だったら、「おしゃべりしたい!」とか「楽しみたい!」とか。とにかく、「好きな気持ちを大きくする」ことが大事だと、すごい的確なアドバイスをされている印象を受けた。

 

好きなお肉は?

鶏肉です。特に、ぼんじりが好きです。

 

沼津でオススメの場所はありますか?

深海水族館だと答えるあんちゃん。理由は、「普段息が出来ないような場所に生息している生物はなかなか見れなくて貴重だから」だそうだ。

 

NARUTO」の舞台などで行った海外の文化で驚いたところは?

英語にもなまりがあることに驚いたという。「NARUTO」の舞台でシンガポールに行った際に、宿泊先のホテルで、部屋に訪ねてきたホテルマンが「カリーニ」としきりに言ってきたそうだが、まったく最初は分からず「は?なんなん??」「ワンモア!」と言ってしまったそうだが、あとで聞いてみると「クリーン?(掃除してもいいですか?)」と言っていたそうで、それでも「いや、「ク」じゃなくて「カ」って言ってましたやん、自分。」とあんちゃんは思ったそうだ。

 

役者・声優の魅力は?

その子の人生を行きれること」だという。「NARUTO」の舞台では山中いのとして、実際にその子になることができるし、作品のなかで実際に「生きられる」ことが本当に楽しいという。「スーパーダンガンロンパ2」の舞台でも、前から自分が好きだった作品に出ることが出来て、「まさか学級裁判ができる日が来るなんて…!」と思ったそうだ。また、ハチメチでも言っていたが、役者があくまでも軸であり、体全身で表現できてはじめて声優ができると考えているというお話もしてくれた。

 

学生時代に打ち込んでいたことは?

やはり「空手」だという。当時は、制服がスカートだったのだが、本当にそれが嫌で学校行きたくないとさえ思っていたそうだ。「道着で学校に行きたかった」とも。

司会の方の「女性からモテそうですね」という声に対して、確かに女性からはモテモテだったと明かすあんちゃん。バレンタインには本当にたくさん同性からチョコをたくさんもらったそうである。ちなみにあんちゃんはチョコが好きでなく食べれないので「気持ちだけでありがたいです…」と言っていたそうだ。

 

あんちゃんはAndroid派ですか?iOS派ですか?

iOSってなんですか?(塾長並感想)

 

単三ですか?単四ですか?

意図の分からない質問に対して、「単二です。電池だよね?」と返すあんちゃん。強そうだからだという理由つきで丁寧に返していて流石あんちゃんだと思った。

 

目標の声優さんは?

「うわー…どうしよー…これ決められないやつや…」というあんちゃんに対して、司会の方から「中村悠一さん?」と助け舟を出されるが、「あんなにイケボ出ない(笑)」と返すあんちゃん。かなり悩んだ挙句、やっぱり「平野綾」さんが目標ですという。「ミュージカルに出たいという自分の夢を小さいころから持っていて、色んなことを乗り越えた上で、実際に夢を掴んだから尊敬できる」からだと理由を語っていた。ちなみに、好きな声優さんは「能登麻美子」さんですといい、地獄少女閻魔あいの名前も出していた。個人的に、能登麻美子さんは自分が声優さんに興味を持ち始めたきっかけだったので今日イチでテンションが上がったかもしれない。

 

これから取りたい資格や勉強したいことは?

「人生を勉強したいです。」とスパっと答えるあんちゃん。「こうやって答えられるところ、ラジオが生きてきているでしょ?」とドヤ顔のあんちゃんもとい塾長が垣間見えた気がした。

 

休日していることは?

最初の方の実行委員会の方からの質問と被っていたので、最初に答えたの以外で「ランニング」を毎日体力づくりのためにしているという。いつもコース一周分、疲れるまで走り続けているという。

 

学生時代に頑張ったことは?

「朝、起きてたことですかね。」と答えるあんちゃん。会場から起こった拍手に、「みんな優しいんだね!笑」と答えていた。

 

一問一答の質問コーナーは以上で終了。たっぷりとあんちゃんのパーソナルなところが聴けたので、自分も今日はじめて聞く情報もちらほらあって、とても有意義な時間となった。

 

そして、ここからは、お楽しみ抽選会がスタート。運が良い3名の方にサイン入り色紙がプレゼントされた。しかも、あんちゃんから直筆での名前とメッセージ付きという神対応。実際の当選した人に対して名前を聞く際には、4、5回名前を聞き返すという場面もあったり、経営学部の学生さんに対しては、漢字が分からないから「けいえい」とひらがなで書く場面もあった。「(洋服の)買い物のついでに(トークショー)来ました」と答える方に対しても、気さくに「私そういうの好き」と気さくに答えていて、あんちゃんの人柄の良さが滲み出ていた。ちなみに洋服の話から派生して、あんちゃんはジャケットが好きだとも。しっかりしていそうに見えるからだそうだ。

サインを書いている間に、司会の方から、来週はお笑い芸人さんのライブがここであるという話が振られた時は、お笑い好きのあんちゃんが「バンビーノさんが来るんですよね!?」とテンションが上がっていた。ハッシュタグで、#伊波杏樹、#とにかく明るい安村という字面をツイッターで見た時は、「あれ、私何しにいくんだっけ…コント?柳原可奈子さん的な?」ともボケながら返す場面もあった。

 

以上で、トークショーおよびお楽しみ抽選会は終了。最後に告知があった。7月から放送がスタートする「ラブライブ!サンシャイン!!」の告知の際には、「みなさんに素敵なものをお届けるすることができるように、キャスト・スタッフ一同真剣に取り組んでおあります。」と声を強くして言っているように聞こえた。

 

最後の挨拶の際には、挨拶中にチャイムの音が被って「私、ホントこういうところあるから…笑」と言った上で「チャイムが鳴ったということで皆さん帰りましょう。」と、最後の最後まであんちゃん節が全開だった。最後は、拍手とともに、あんちゃんに手を振りお見送り。充実した60分はあっという間に終了した。

 

今日のトークショーで、あらためてあんちゃんが自分の仕事に対して真っ直ぐな姿勢を持っていて、人のことを思うことが出来る人格者だなという感想を抱いた。(年下でしかもハタチなのに本当凄い。)あんちゃんのお話をもっと聞きたくなるような、それでいて彼女自身をもっと応援したくなるような、貴重なトークショーとなった。