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きりんログ

-愛と青春と声豚の記録-

夢を語るには宇宙じゃなんか狭すぎるから~NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016の記録

水樹奈々

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NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -GENESIS-
NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -FRONTIER-

 

参加されたみなさま、両日お疲れ様でした!

 

水樹奈々の「集大成」であり「新しい始まり」を告げるようなライブだと思いました。

 

これまでは「赤(イメージの曲)」「青(イメージの曲)」、「キング(男性視点の曲)」「クイーン(女性視点の曲)」といった分け方で2daysライブを開催してきた奈々さんでしたが、今回は「GENESIS(起源)」「FRONTIER(新天地)」ということで、1日目が2000年-2007年、2日目が2008年-2015年の曲となるように、年代別で分けたセットリストになりました。

 

しかし、2日間で18曲もセトリを変えたようです・・・前代未聞です。

 

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -GENESIS-

 

01.ETERNAL BLAZE

02.残光のガイア

03.suddenly~巡り合えて~

04.Never Let Go

05.Bring it on!

06.Exterminate

07.フリースタイル 

08.エゴアイディール

09.What cheer?

10.deep sea

11.アンビバレンス

12.SUPER☆MAN

13.still in the groove

14.Take a shot

15.リプレイマシン-custom-

16.Glorious Break

17.Orchestral Fantasia

18.Love's Wonderland

19.Clutch!!

20.SUPER GENERATION

21.New Sensation

22.BE READY!

23.Pray

24.innocent starter

25.POWER GATE

 

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -FRONTIER-

 

01.禁断のレジスタンス

02.Synchrogazer

03.BRIGHT STREAM

04.Never Let Go

05.Trickster

06.Exterminate

07.COSMIC LOVE

08.エゴアイディール

09.Mr.Bunny!

10.少年

11.アンビバレンス

12.SUPER☆MAN

13.DISCOTHEQUE

14.恋の抑止力-type EXCITER-

15.FEARLESS HERO

16.Glorious Break

17.VIRGIN CODE

18.Love Brick

19.Clutch!!

20.POP MASTER

21.Astrogation

22.Rock you baby!

23.天空のカナリア

24.愛の星

25.NEXT ARCADIA

 

色が付いているものが両日で異なっていた曲目です。

 

これまでの2daysライブでもセトリを変えてくれる奈々さんでしたが、今回ほど大幅に変えてくれた事はおそらく無いんじゃないでしょうか。

 

あらためて奈々さん凄すぎます。本当に尊敬します。

 

また、今回は集大成的な意味合いで、シングル曲を中心に披露するのかと思いきや、アルバムにしか入っていない曲や、あまり披露されていないレアな曲を披露して、予測不能なセトリになっていました。「deep sea」とか「Mr.Bunny!」とか誰が予想できたでしょうか・・・

 

ここで個人的な話で恐縮なのですが、今回のライブは、去年の「LIVE ADVENTURE 2015」が諸事情で参加できなかったり、1週間前に同会場で開催された某ライブ!でそっちの予習にかかりっきりで、終わったら終わったで余韻というかダメージを負って奈々さんの予習に手が回らなかったりと、準備は正直なところ最悪な状態での参戦でした。

 

また、ここ数年で推すアーティストも増えたので、奈々さん現場は控え目にしようと思っていた矢先の参戦でもありました。

 

しかし、

 

そんな自分のモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような、それでいてまた帰っておいでよと強く催促してくれるような、自分の心に響きまくりのライブでした。

 

特に2日目の大トリを飾る「NEXT ARCADIA」は、奈々さんの曲の中でも1番好きで、1番聴きこんだ曲でもあるので、それを最後に持って来てくれた辺りに、「もう奈々さんに一生付いて行きます…」と思わされるくらいの最高の締め括りでした。というか締めにネクアルが来るとは誰も予想できませんよね。いつも通りだといい曲系の締めですもん。(FRONTIER(新天地)というタイトルを考えればNEXT ARCADIA(次の楽園)がセトリに入るのは予想できたかもしれませんが。)

 

この記事の冒頭で「新しい始まり」を告げるようなライブだったと書きましたが、ネクアルの時に奈々さんが「新しい未来を切り開いていきましょう!」と言ってくれたところから来ています。2000-2015年の「集大成」を経てもなお新しい挑戦を感じられる言葉でした。

 

さて、ここからは、ライブの流れを追って個人的に高まったポイントをダラダラと書いていきたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいm(_ _)m

 

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -GENESIS-

 

お奈々さんのライブはいつも手の込んだ映像から始まって、コンセプチュアルをとことこん突き詰めてライブタイトルにちなんだ世界観を作り上げていってくれるのがお決まりとなっていますが、今回は「LIVE GALAXY」ということで宇宙をモチーフにした某夢の国のスター○アーズのような映像から入りました。

 

セットも壮大で宇宙ステーションというか未来都市というか白を貴重とした某夢の国のトゥモ○ーランドをイメージしていただければ良いかと思います。先週から1週間で、準備期間だけで言えば数日だけで、まぁよくこんなに壮大なセットを作りあげたなと、流石チーム水樹だなと思わされるような舞台でした。

 

ライブの冒頭は、ギャラクシーツアーズという時空間旅行の際、未来に行こうとしたが、ツアーには付き物のトラブルで別の時間に飛ばされてしまった、というような筋書きだったかと思います。開幕前からセンターステージに突き刺さっていた突起物がタイムマシンだと気が付いたのはしばらくしてからで、扉が開いて惑星に不時着した奈々さんが出てきたところからライブはスタートしました。

 

1曲目は何かなとワクワクしていましたが、

 

遥か天空響いている 祈りは奇跡に…

 

と流れてきた瞬間に「は?」と口に出てしまうくらい、予想の斜め上を行く超攻め曲からライブはスタートしました。エタブレスタートで開幕するとは思わなかったので、慌ててUOを点火したのを覚えています。「このライブ、確実にヤバくなるぞ…!」と確信したところで、残ガイ、suddenlyと来て、失神も辞さない激アツな幕開けになりました。

 

「Never Let Go」のライトセ○バー捌きは某探偵のライブで既視感があるなと思いつつ、次の「Bring it on!」も予想はしていなかったけど、「LIVE FORMULA」の映像でメガホン片手に歌うグラサン奈々さんに一目惚れしたこの曲を久し振りに聞けたなーというところで脳汁が溢れ出しました。

 

「SUPER☆MAN」はディスコのようでいてジュークボックスのような派手な背景の映像と奈々さんのダンスとあと衣装がアバンギャルドで凄かったです。洗練された白い都市とは対局にあるような、ブレードランナーの電飾並ぶ近未来の街感が溢れてて格好良さがありました。

 

still in the groove」も久し振りに聴けて高まりました。あの張り手ダンスとか手裏剣は癖になりますよね。

 

奈々さんライブではお約束の壮大な前振りの映像から入るノリモノ曲。今回選ばれた曲はシンフォギアでもお馴染みの「Glorious Break」。あの壮大なイントロから鳥肌モノでしたが、奈々さんの歌声と共に登場した今回のノリモノはなんと・・・全長7.7mの巨大ロボット・・・!!(遊○王のアンティークギ○ゴーレム似のスチームパンク風ロボ)これには度肝を抜かれるとかそういう次元ではなくて、むしろ笑いが込み上げてきました。毎回、戦闘機や帆船など常識外のノリモノで登場して我々を驚かせてくれる奈々さんですが、今回の巨大ロボットは完全に常識外れすぎて想像だにしません。「宇宙だから」という理由でロボットのアイデアを出した奈々さんも大概ですが、それを実際に形にしてしまうチーム水樹技術班も凄すぎます・・・

 

SUPER GENERATION」、「New Sensation」と2000年-2007年を象徴する代表曲は絶対に外せないので終盤に披露してくれた奈々さんに感謝です。昨年のツアーには参加できずに久し振りに2曲を聴いたのですが、やっぱり何度聴いても本当に良い曲ですね。スパジェネはもしかしたら一番最初に好きになった奈々さんの曲かもしれません。

 

アンコール明けの「BE READY!」はイントロを聴いた時点で高まりを抑えきれませんでした。ここまでも久し振りに聴けたなという思いが続いていましたが、この曲も本当に久し振りに聴けて懐かしくて愛おしくて仕方なかったです。

 

そして最後は安定のパワゲ締め。これが無いと「GENESIS(起源)」は締まりません。既に初日で「奈々さんと言えば」というような定番曲のオンパレードでしたが、2日目の「FRONTIER(新天地)」がそれに肩を並べるような最高のセットリストとなっていました。

 

NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -FRONTIER-

 

2日目となるFRONTIERの開幕は1日目と同じかと思いきや、センターステージ中央に刺さっていたタイムマシンが無くなっていて……火薬と炎がメインステージに向かって走っていくド派手な演出から始まりました。1日目と2日目で話が繋がっているようです。開幕の曲は初日のエタブレとは変わって禁レジからスタート。序盤から「Synchrogazer」「BRIGHT STREAM」といつものライブの終盤のような攻め曲ラッシュが押し寄せて、最初からアクセル全開で2日目は幕を開けました。

 

その後は1日目にも披露された最新アルバム「SMASHING ANTHEMS 」からのナンバーが続くと同時に、合間に「Trickster」という予想外の曲も披露されて懐かしさと共にテンションが一気に跳ね上がりました。

 

「COSMIC LOVE」は今回のLIVE GALAXYに相応しい宇宙をテーマにした曲。1日目と同様に惑星が幾つか連なった巨大バルーンを浮力にして、ほうきに跨って空を飛んで会場を沸かせる奈々さんの姿が微笑ましかったです。

 

「少年」は聴けるとは思っていないどころか、予想もしていなかったので完全に棚から牡丹餅状態です。少年は奈々さんの声とチェリボのコーラスが会場に響き渡るのが気持ち良いですね。あと、ファイヤーのサックスも哀愁漂って素敵です。

 

そして、100%来ると思っていてもやっぱり実際に来てくれると嬉しい「DISCOTHEQUE」。チュルパヤコールも揃って安定の盛り上がりでした。続いて「恋の抑止力-type EXCITER-」「FEARLESS HERO」と、良い感じに盛り上がるラインの曲が続々と披露されました。

 

2日目も巨大ロボで登場した「Glorious Break」から次にすぐに続く曲は「VIRGIN CODE」。休む暇を与えてくれません。最高です。BPM激速の曲は自分は大好きなので、ここ一番くらい跳んで跳んで跳び上がりまくりました。

 

POP MASTER」が2日目にちゃんと来てくれたのは嬉しいですね。1日目にスパジェネ、2日目にポップマを聴けて満足感が凄いです。ポップマを聴くといつぞやのFCイベの耐久ポップマMV撮影が思い出されますね・・

 

さて、いよいよこの曲の為にライブタイトルがあったといっても過言ではない「Astrogation」がアンコール前の締め曲として披露されました。「夢を語るには宇宙じゃなんか狭すぎるから」という奈々さんの上がる言葉から入って、曲中はドームの天空に星が映しだされて、一面真っ青なペンライトが拡がり、人並みな感想ですがまるで宇宙の中にいるような感じがしました。

 

アンコールで「Rock you baby!」「天空のカナリア」を披露した奈々さんは、今回3つ目のノリモノとなるUFOに乗って登場しました。グロブレの時のライブの企画会議の話しの時に既にUFOの話が出ててよく考えるとネタバレでしたよね・・・でも全長7m超えのロボットから考えるとUFOが可愛く思えるあたりに、奈々さんライブの異質さがあらためて伺えます。。

 

「愛の星」もよく考えればライブタイトルに相応しく、宇宙にちなんだ曲ですよね。モニターに映し出される青い地球をバックにして、美しい歌声をドーム中に響き渡らせる奈々さんの姿が美してくて、思わずセンチメンタルな気持ちになってしまいました。しかしドームは独特な音の響き方をしますよね。包み込まれるというか。この曲の雰囲気にぴったりです。

 

そしていよいよトリの曲である「NEXT ARCADIA」。誰も予想のつかない締め曲だったかと思いますが、先程も申し上げた通り、自分が一番好きな奈々さんの曲なので、最後の最後に聴くことができて本当に本当に嬉しかったです。FRONTIERというタイトルは単に年代分けをして最近の曲を沢山やるよーってことを表しているだけかとライブ前は思っていましたが、「次の時代を作りましょう」という熱いメッセージが込められたタイトルだったことが、ネクアルが最後に披露されたこと、そして奈々さんが語ってくれた言葉から知ることができました。

 

2011年以来となった東京ドーム2days公演。やっぱり奈々さんはドームが似合う女!と思わせられる圧巻のパフォーマンスでした。今回は新しい試みで年代別に分けたコンセプチュアルなライブでしたが、奈々さんが忍耐強く継続してクオリティの落ちない曲を歌い紡いできてくれたからこそ、盛り沢山で壮大な2daysライブを観ることができたんだと思います。ライブ終盤では、甲子園でのライブを開催します!という素敵なサプライズを発表してくれた奈々さん。集大成であり新しい可能性を予感させるようなライブに続く未来を観るため、奈々さんにこれからもかかっていきたいと思います!