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きりんログ

-愛と青春と声豚の記録-

感想―ラブライブ!μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪

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最初は前回の記事に入れようかと思いましたが、細かい感想は蛇足かなとも思い、別の記事にしました。


僕らのLIVE 君とのLIFE

スパンコールの衣装は、天井から照らされるライトや、客席から届けられるサイリウムの光を反射して輝きを放っていた。多くの人の光を借りて輝く彼女たちの姿は「みんなで叶える物語」の果ての「いま」を象徴しているようでいて、最後の大舞台に相応しいものだった。

 

 

MC1

最初は内田さんの涙と「ごめんね。」の一言が辛く苦しかった。6年間ことりに声を与え続けてきて、最後の舞台で声が出せなくなるもどかしさ。それは我々の想像を絶するものがある。内田さんがことりに誰よりも愛情を捧げていたことは我々も知っていたし、彼女自身最後まで南ことりを最大限演じたかった筈だ。それでも、彼女は涙を拭って、仲間の助けを借りて、「頭のてっぺんからつま先まで南ことりを演じ切る」という強い意思を見せた。そんな彼女の姿を見て、今はただ声援を送ろうと思い力の限り叫び続けた。

南條さんが9人で立つステージに戻って来てくれた事は本当に嬉しかった。彼女自身、歌って踊るステージに参加できない悔しさは語ってくれていたし、自分が演じてきた絵里にも申し訳ないと言っていた。それだけに、絢瀬絵里と二人で最後の晴れ舞台に参加する姿にはどこか清々しさみたいなものを感じたし、あらためて9人が並ぶμ'sは尊いものである。

Wonderful Rush

自分がラブライブ!を好きになり、南ことりを好きになり、内田さんの素晴らしさを沢山知る契機にもなったこの曲を、最後の舞台で見られたことは嬉しかった。内田さんの声の調子は徐々に治っていく様子が感じられた。最後の舞台で、これまで声をくれた内田さんに対して、ことりが恩返ししたのかもしれない。

友情ノーチェンジ

トロッコの階段を登るメンバーと南條さんが一人ひとりハイタッチを交わす場面は、復帰した彼女と一人ひとりが想いを交わすようでいて不覚にも涙した。リハに戻った南條さんを当たり前のように8人が迎えてくれたという話をしていたが、9人で創る空間が当たり前になっていたことをあらためて感じられる瞬間でもあった。

μ's chronicle1

これまでのライブでは幕間にアニメ映像が流れていたので、キャストインタビューが流れた今回はプロジェクトの集大成という印象が強かった。そう感じた一番の理由は、劇中の穂乃果たちの物語は既に幕を閉じており、彼女たちの意思を背負いながらキャストの物語に幕を降ろすことこそが、今回のライブの主旨だと個人的に考えていたからだろう。

もぎゅっと”love”で接近中!

シングルが発売されて数年後しに、穂乃果たちがMVで着ていた衣装を形にしてくれたことには、驚きと感謝の気持ちが大きい。髪型もあのμ'sメンバーのままで、本当に穂乃果たちが目の前にいるかのような錯覚さえあった。

 


Wonder zone

3rd以来生で聴く機会に恵まれなかったので、イントロが流れ出した瞬間、興奮のあまり膝から脱力して立っていられなくなった。メドレーのおかげで「これからのSomeday」「Love wing bell」等、一度きりの披露だと思った曲も聴くことが出来たのは感謝である。途中から搭乗したトロッコでは、メンバー同士がじゃれ合う姿も観ることが出来て微笑ましかったが、その何気ないじゃれ合いが見られるのも最後だと思ったら、少し感傷的な気持ちにもなった。

μ's chronicle2

アニサマ2012についてのインタビューで、内田さんが、アニメと同じ振付で踊るパフォーマンスに自信があったのに、中々見てもらえないもどかしさを「早く見つけて」と表現していたのを聞いて、あらためて内田さんの思いを言葉にする力の素晴らしさを感じた。

WAO-WAO Powerful day!

Printempsが登場した時の衣装の「再現度」に衝撃を受けた。とりわけ内田さんのお腹を出す気合の入れようには歓声を上げずにはいられなかったが、「やるなら完璧にしたかった」という言葉に、内田さんの好きの強さをあらためて思い知ることができた。ラブライブ!初のイベントで「ここに来た80人が絶対自慢できるようにしてみせるからね」というお馴染みのエピソードも聞くことができ、5万人規模の会場でパフォーマンスが出来るようになった成長をあらためて実感することができた。

 

 

sweet&sweet holiday

Printempsの甘々な恋の歌の代表格と言ってもいいこの曲をもう一度聴くことができたことは素晴らしいが、間近で内田さんのダンスを観てキレと身体の傾ける角度にこだわったダンスの妙を再び見ることができたことには感謝したい。

ふたりハピネス

楠田さんがシャボン玉を上手く吹けないのを自分で笑ってしまったり、MCで手をばたつかせてジャンプする素振りが微笑ましくて可愛かった。

春情ロマンティック

会場中に桜の花が咲いた瞬間、ラブライブ!の始まりであり終わりでもある季節に、最後の晴れ舞台を観ることができたことの奇跡をあらためて思い返した。何かと劇中の天候とリンクする作品だったが、最後の晴れ舞台でそのリンクを見ることが出来、ラブライブ!の「奇跡を必然に変える」ような力の存在をあらためて思い知ることになった。最後には最もlily whiteらしく和の趣のある「春情ロマンティック」を聴き、あらためてユニットそれぞれが持っている個性の強さを感じることが出来た。

Cutie Panther

BiBi当初の「華やかモデル系ユニット」コンセプトと、今の「コミックユニット(南條さん談)」の橋がけ的な位置に当たる曲だと思っているので、再び聴くことが出来て嬉しいし、尋常ではない会場の盛り上がりを感じて、やはりBiBiの会場をアゲる力の凄さを再認識することが出来た。

PSYCHIC FIRE

ユニットソングで一番の盛り上がりを見せのが「PSYCHIC FIRE」。コールのオンパレードでかつ徳井さん発祥のBiBiコールも入っているため盛り上がらない訳は無いが、実際に生で味わう「PSYCHIC FIRE」は凄まじいものがあり、ドームが揺れるのを感じた。盛り上がり過ぎて曲が終わった後にもう一回披露して欲しいとも感じてしまった。


錯覚CROSSROADS

BiBiのMCは全編通して面白いのだが、BiBiコールは鉄板だった。今回は特別に南條さんとPileさんもBiBiコールに参加したのだが、彼女たちがそれをすると可愛く聞こえるのに、徳井さんが披露するとなぜか面白くなるのは、最後の最後まで不思議で仕方がなかった。徳井さんの暴走に笑い崩れる南條さんの姿もまた観ることが出来、それもまたBiBiの良さだと思った。BiBiのお陰で「最後」という気分はこの時点で希薄になって、純粋に「楽しむ」気持ちの方が強くなっていたかもしれない。「錯覚CROSSROADS」は、落ちサビのPileさんの圧倒的な歌唱力を聴くことが出来て、全編通してBiBiの集大成に相応く魅力が全て詰まったステージになっていた。

Angelic Angel

絵里がセンターのこの曲をどれだけ待ち侘びていたことだろうか。完全再現の衣装と髪型に興奮し、サビの扇子の軌道まで再現されており、モニターに映る光景は劇場版のままだったことを覚えている。

 


MC4

海未ちゃんの髪型を完全再現したことを熱心に語る三森さんを横目に、1日目は楠田さん、2日目は久保さんに指を通されて遊ばれていた光景が印象に残っている。おふざけは見ていて楽しいけど、この絡みももう見られなくなると考えたら少し切ない気持ちになった。

 


μ's chronicle4

新田さんのTVアニメ2期に関するインタビューで「ラブライブ!は嘘がない」と語っていたのが印象に残っている。夢に溢れた作品なのに、現実的に決断をするところが好きというのは本当に頷く事が出来るし、それをキャストの口から聞くことができたのは大きな収穫になった。

Hello,星を数えて

街灯やTAXIとかカフェまでライブで再現するとは思わなかったので、劇場版の景色が重なって見えて衝撃が大きかった。私服で踊る姿にも驚いたが、コートの下に凛ちゃんと同じ衣装を着る花陽と真姫という構図は劇場版には無かった演出だったのでとても感動した。

?←HEARTBEAT

サングラスをかけるところも、あの独特な振付も再現されており、これまた驚かされた。一番驚かされたのは、楠田さんの希の回転。ダンス経験豊富な彼女にしか出来ない動きだと思ったし、会場からも大きな声援が巻き起こっていた。しかし、ぬいぐるみを投げ捨てる楠田さんの姿は面白く、振り返り上映を含めた3日間含めて全て笑わせて貰った。


Future style

開幕の海未ちゃんのラブアローシュートや、ことりちゃんの羽ばたく振付もあり、序盤から涙腺が緩んだ。サビのダンスも完全に再現されていて、学年曲パートは最高の形で締めくくられることになった。

ミはμ’sicのミ

ファイナルライブのタイトル「μ’sic Forever」が歌詞に含まれる「ミはμ’sicのミ」を、ファイナルライブで、しかも9人全員と一緒に踊ることができたことが、何よりも嬉しかった。ファンミの1年間を通じて曲に思いが蓄積していって最後にみんなで歌い踊ったことで「みんなで作るμ'sの歌」がようやく完成した。

Super LOVE=Super LIVE!

内田さんと新田さんが抱き締めあったり、楠田さんが南條さんの元に駆け寄っていって抱きつく場面など、これまでのあらゆる絆が凝縮されていた。落ちサビの穂乃果ソロで歌う新田さんの姿はヒーローのようで本当に格好良かった。

SUNNY DAY SONG

μ'sの新リーダー凛ちゃんが穂乃果から振り付け担当任される構図だけで感動できた。初日のLVでは「三歩目は大胆に」のところで残念ながら内田さん以外の人がモニターに映しだれていただけに、二日目は内田さんの劇場版のことりばりの脚上げを観ることができて感無量だった。会場からの歓声も大きく、みんなの期待度が高かったことが伺えた。

Snow halation

TVアニメ2期の映像から曲に入る5thのスノハレも素晴らしかったが、今回のドームを埋め尽くす綺羅びやかなオレンジの光の海の光景が目に焼き付いている。

MOMENT RING

MOMENT RINGは繰り返し聞くうちに本当に大好きになって、スクールアイドルプロジェクト全体のことを歌っているようでいて、劇中の9人だけじゃなくてキャスト9人の気持ちも歌っているような歌でいて、最後の歌だけど明るく笑顔でお別れをするようなラブライブ!らしい曲でもあって。本当に自分にとっても印象的な曲だが、生で振付が付いたものを見た瞬間には溢れだす涙を止めることは出来なかった。今までのμ'sの全ての瞬間が振り付けに込められていて、彼女たちが辿ってきた軌跡を絶え間なく連続で見せられるのは、本当に涙を堪えることは不可能だった。「だって離れたりできるはずないんだよ」で身を寄せ合ったり、横並びで歌を順番に紡いでいくところは、1日目も2日目も振り返りでも何度も嗚咽が漏れた。二番で歌を紡いで隣の人に渡していくところで間隔が空いていて18人で歌っていたというのも、本当に尊いものだった。

この6年間について

μ'sメンバーが思いの丈を語っていく。「私たちの使命は9人の思いを形にすること」という新田さんの言葉を聞いて、穂乃果たちが劇場版で出した答えを引き継いでキャストたちが望む「18人」のライブこそが、このファイナルライブなのだとあらためて強く思わされた。


僕たちはひとつの光

最初は蓮の花びらが閉じられている状態で中の様子は伺えなかったが、あの花の中で円陣を組んでいただろうし、Blu-rayでその様子を見たいとも一瞬思ったが、9人だけの景色として残して置いて欲しいとも思った。

 

僕たちはひとつの光、という曲はようやく今日、完成したのだな、と思いました。全員で歌って、今が最高だと全員が叫んで、ようやく。

僕らは最高の今という奇跡の中で|ZAQ オフィシャルブログ「Crescentic Lab.」Powered by Ameba

 

ZAQさんの言っている通り、僕たちはひとつの光はあの日完成したんだなと感じた。劇場版を見た時は、9人だけの歌として一度は完成を見たと思っていたが、ドームの全員で歌って今が最高だと全員が叫んだ瞬間に、18人の僕たちはひとつの光は完成した。

 

 

μ’sは限られた時間の中で精いっぱい、輝く女の子たちです。これからは少し形を変えていくかもしれません。みんながμ’s、『ラブライブ!』を愛してくれたら、この輝きはずっと続いていくんです。私たちはずっとμ’sです。約束はできないけど、またみんなに会いたいと思っています。また、会う日まで、みんなファイトだよ!

高坂穂乃果役・新田恵海 「MANTANWEB」

http://mantan-web.jp/2016/04/01/20160401dog00m200043000c.html

 

形を変えていく、それは私たちの心のなかに音楽として、思い出として。内田さんも今回のライブに向けて言っていたが、「みんなの心に残るような」ライブがしたい。みんながμ’sのことを、そして『ラブライブ!』を心の中で思い続けていたら永遠にその輝きが灯り続ける。劇中でμ’sが伝えた思いを全て新田さんが言葉に乗せてくれた。

 

MOMENT RING」「僕たちはひとつの光」のこと、まとめ等は前回の記事で書きました。

 

ayarieshon.hatenablog.com